焚き火の保険(アルスト)購入とチタン焼き入れ

週末になると天気が微妙だったり所用があったりでデイキャンプもままならないこの頃です。そうなると「今のうちに欲しかった機材揃えてみては?」などと沼からお声が掛かる訳です。
で、今回のお声がけは、我が家で実用上の稼働率9割超となる自転車NS-S1のPep cyclesさんが立ち上げたTiNYと言うブランドが第一弾として面白そうなアルコールストーブ用のゴトクをリリースされました、という話から。昨年、早期購入割引をやっていたので思わずポチー、ってやったものの「いや、その前にあんたアルコールストーブ持ってねえじゃん」という本末転倒のオチがあり、ゴトクからアルコールストーブが生えてきましたw

SnowPeakを2つ、昔買ったColemanのバーナーがあるのに手を出した動機は一応ありまして、、、
というのは、個人的に不安なので焚き火メインのデイキャンプであっても保険的な意味でシングルバーナーとOD缶を携行しています。
焚き火で何かトラブったり例えば焚き火台を忘れたりとか(経験者談w)で、火を熾せなくなって調理ができなくなると流石に困るよなということで、その保険です。
ファイアスターターとかチャークロスとか持ってるのに結局ガスライターも持っていくようなノリですね。

しかし、多くの場合は焚き火が普通に上手くできてバーナーの出番が無かったり、使ったとしてもちょっと湯を沸かす程度に終わるので「なんか無駄な荷物だなあ」と感じていました。
超軽量なSnowpeak製バーナーであってもやっぱりOD缶と合わせた存在感は中々で荷物的に嵩張る感じが気になります。

そこで、ジャージのバックポケットにすら入るくらいの軽量小型なアルストこそ求めている用途(焚き火の保険や気軽な火器)として良いのではということです。

先日、燃料アルコールと共にエバニューのチタン製アルストが届きましたので早速試して見ました。
が、肝心のゴトクはまだ来ないのでただアルコールを燃焼させるだけ…

火を見ていたらそのフワッとした青い炎の感じが中々いい味出していて焚き火ほどではないもののバーナーよりは風情があるなあ等とボーっしていました。うん、不審者。

前評判通りですが、エバニューのアルストは燃焼時間は短めで強火でした。アルコールは60mL一回で湯を沸かしたり簡単な調理まで余裕そうですね。デイキャンプなら60mlで十分かな。本体とアルコール60ml&ボトル込み130gくらい。一番小さいOD缶で210g(ケース100g,ガス110gくらい)なのでアルストのセットはかなり軽量です。

ボヤッと火を見ているだけでは何か勿体ないので、折角なので(?)家にあるチタン食器を焼き入れしてみました。
(途中でアルコールが尽きたので結局バーナーで加熱…アルストは冷却を待たないと燃料追加できないのでやや不便ですね)

ガスコンロと同じ青い炎なんだけど、なんかフワフワして良きですね。チタンも焼くと青っぽく変色します。青大好き。
今回使い込んだ食器類でしたがまあまあ均一に青っぽくなってくれました。OKです。
青ってか紫?キャプテンスタッグのカップだけ微妙なカラーになったのは純粋なチタンじゃないっぽいから?

それにしても、元ライダーなので焼けたチタンカラーを見るとヨシムラとかのチタンマフラーを思いだしてしまいます。消音材がスッカスカに焼けてしまって直管みたいになったGS1200ss、良い音だったなあ。楽しかったなあ。

話が逸れました。
画像の通り初めてにしては良い感じに色が付きました。ただし実用面では何も変わらないので特に意味はありません。自己満足ですね。
ちなみに、焼き入れとか関係なしにただ燃えてただけのアルストが一番いい感じの焼け具合ですw

Snowpeakのマグ2個はもう少しサイドも焼きたかったですが失敗したら嫌だし割と面倒になったので底面付近までで切り上げ。
また今度やるかな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA