マイクロフォーサーズ放流とZ fc導入

初代E-M5からと、マイクロフォーサーズには長い事お世話になってきました。しかし…
「気が付いたらコンパクトさがなく案外デカいシステム構成」「サブとしてはデカいので出動頻度激減」「メインに据えようとしてもD850さんと大三元がこちらを見ている」「久々に出したら本体の時刻設定リセットされてるw」「ハードル上げまくって発表されたOM-1、変態スペックの割に異様なバーゲンプライスだけど個人的には"オー!"ってほどじゃなかった」「OMDSこの先どうよ?」
等々でモヤっていて、いわゆる断捨離界隈で言うところの「ときめき」のない方向にプロダクトが向かってしまってない?という感じが個人的には拭えなくなってきたのが大きいなと。

結果、貯め込んだシステム一式放流しました。PROレンズいっぱいあったんですけどね。

普通に考えたら、折角のラインナップを崩さず、頻度の低いレンズを整理した差額でOM-1を買った方が良かったと思います。
でも調べる限りOM-1はガチガチの鳥撮りorプロ向けな雰囲気。レビューとか見るとめっちゃ多くの人がサンヨンで鳥撮りしてるのね。個人的に野鳥撮影は興味ないしD850が居る手前でガッツリ使うシーンがあったとしてOM-1を使うかというと今のE-M1同様、相当頻度が低いままではないかと思い、死蔵させるくらいならお気軽で楽しそうな方向に進めるのが無難と思った次第です。

…と偉そうな言い訳してみましたが、早い話がZ fcのデザインやばいねってのが最大の動機w
見た目が最大の動機になってしまうのは昔からの性分でして、自転車も見た目(どう考えても剛脚向けだけどデザインで購入)、マイクロフォーサーズもE-M5のデザインに惚れて導入、携帯もキャリア縛りが多かったガラケー時代から良いデザインの製品が出たらキャリアごと乗り換えも辞さない、という感じで。我ながら、ううん。

で、このFM2そっくりなのにミラーレスという、オシャレかつオッサンキラーなZ fc。多分に漏れずオッサン心に刺さってとうとう手を出しました。
革をポップな色に貼り替えられたりとNikon的には若者がターゲットのようですけどね。あれか、ニコ爺はZ9買ってろって感じ?

結局Zマウントの追加で2マウント体制ですが、古代FマウントのD850はそのまましばらくメイン据え置きのつもりです。ただ、純正の変換アダプタ―があればFマウントレンズも性能を落とさずZ fcで遊べるようですし、互換性に乏しい全く別な2マウント運用とは違って良い感じに使えそうです。
「追いマウントは地獄」的なアレをF&MFTで散々味わってきたので、マウントがまとまるのは大きいです。物理的に不可能ですがZレンズをFマウントで使えたらもっと良かったんすけどね。

てな感じで、いずれZマウント一本化を想定しつつ良い感じのZレンズがないか物色中です。なお広角の方はZ fcに抱き合わせて14-30mm F/4.0を導入済みです。
これ、APS-Cで使うと21mmスタートなので微妙ではありますが、逆に45mmまで伸びるので割と広角から標準まで使いやすい画角のズームになるし案外良いんじゃないかなと。フィルター付けられますし。そんな訳で、広角は良いとして次の一本に標準~望遠寄りなズームを検討しています。

こちら(望遠)は色々と迷います…
なんせFマウントで色々アレなレンズが揃っているので、ここからZマウントでどこら辺を加えるのが妥当なのかどうか。

こうしてモヤモヤ考えるのが楽しいですが、予算とか考えが増えていくと何か面倒臭くなりますw
もう相当酷評される代表みたいなレンズですが価格暴落中の旧24-120mm F/4.0Gで良いんじゃね?とか思ったり。新品を十何万出して買うのは無いなって思いますけど、バーゲンプライスになっている中古の良品なら全然アリじゃない?と思ったり。とか言いつつ、無難にZ24-200が良さそうとか名誉挽回、汚名返上のZ24-120が良さそうとか、色々目移りしてアカンですね。

暗い台所でiPhoneのポートレートモードで撮ったら発表前の宣材みたいになりましたw

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