レコード再入門

先日、家にレコードプレイヤーがないのにノリでレッチリの新譜をレコード盤で購入してしまい折角の新譜が聴けないという意味の分かんない状態でした。
なぜプレイヤーがないのにレコードで買ったんだよ、と。
レコード自体は昔、TMGEが熱心にアナログを併売していた辺りに手を出していたので少しは盤を持っていたのですが、まともに音楽を聴く余裕がなくなったのでプレイヤーだけ処分してしまい、盤もすべて実家に死蔵していました。
これら資産を寝かしっぱなしは勿体ないのとTMGEのアナログはCDなどとミックスが違ったりということに再び興味を抱き、あ、あとレッチリもちゃんと聴きたいしw、、、ということで改めてリスニング環境を整えようと思い立ちました。

しかし、この界隈には全く縁が無くなっていたので調べてみると最近のレコードプレイヤーは凄いですね。
オートプレイ、フォノイコライザー内蔵、スピーカー内蔵、PC接続で再生、USBメモリへMP3にして保存、BlueToothで無線接続まで、色んな機能が付いているものがあるようで。「CDにはないアナログならではのー」みたいのは?MP3ってそういうのはCDで良いんじゃないの?と思ったりもしますが。
レコードに興味があるけどちょっと難しそう、、、みたいな入門前の人を引き込むため、こういう感じで多機能にして門戸を拡げて入りやすくするのが必要なのかも?

そんなこんなで、プレイヤーはTEAC TN-280BTとやらを購入。
しかしアンプもスピーカーもありません。一応BT接続で音楽鑑賞はできるのですが、レコードプレイヤーをセットしてワイヤレスヘッドホンで聴くっていう、なんかシュールな状態でした。とても新鮮ですw

追って用意したアンプはエレキットTU-8100。スピーカーはFOSTEXの8cmフルレンジとキャビ。

TU-8100は自作アンプキット。スピーカーもほぼ完成品ですが一応自作品です。小さい部屋で小音量で鳴らすなら十分すぎるかと。
はじめはアンプもスピーカーも出来合いの既製品を買おうと思っていましたが、どうも製品ラインナップを見てしまうと上にキリがない沼の具合が危なく、割り切って自作の方向に走りました。(こっちはこっちで沼ですけど)

久々の電子工作でしたが、親切設計で余程の事をやらかさない限り失敗はないと思います。しかしやっぱ無事に動いて音が出た時はたまりませんね。楽しい。
ようやくセットが完成したばかりですが他にもなんか作ろうかな(→沼)

猫入りキット
アンプキットの方にチップ部品や細かいICの類はないので半田は入門レベルでOKかと。オプションのUSB DACの方も細かいのは実装済みという配慮っぷり。
しかし折角だし!とカーボンコンポジット抵抗とか信号経路のハンダはAT-7076にしたりと昔の自作沼の資産を利用…こっちはこっちで泥沼。
FOSTEXのフルレンジ8cmとそのキャビネット。オーディオ沼の深さは半端ないですが、それに見合う部屋と音量が必要なので、そこら辺を整備できないとなると沼入りはしなくて済みそう。(別の沼が待ってるけどね)

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