2020/2 Olympus35DC(BC)その1

周期的に趣味熱が循環するのですが、今一番自分の中でホットなのはカメラ。なのでカメラネタも、と思いフィルムカメラで撮ったものをあげます。

2年前、中国の武漢で怪しいウイルスが〜などと火種が燻っていたコロナ禍前夜という辺りでオールドカメラ熱が出るも、その後はご存じの状態で外に出られない世間の空気でなかなか遊べず放置していました。とりあえず古い現像済みなものから掘り返していこうかと。

って言ってもコロナ禍で激ヤバ感が凄かった昨年まで長いことフィルムカメラは放置だったので大した本数もないです。現像高いし。

このところ頻繁に遊んだのはOlympusのこれでした。

似て非なる、いや同じです。すみません。

Olympus 35DCです。厳密には左が後期型、右が前期型です。レリーズボタンの素材とか細々と違いはありますが大きい違いは背面に初期型だけBC(バッテリーチェック)ボタンが付いています。型名が同じで紛らわしいので初期型は35DC(BC)などと分かりやすく…なってないなあ。

とりあえずそんな感じで区別してます。このモデル、ガチ目の一眼レフとは一線を画しており、絞りとシャッタースピードはなんとなくオートで合わせようとしてくれるという「ピントだけはよろしく。あとは難しいことなしで行こうや」と言わんばかりでなんか凄そうな奴ですが、ファインダーがアレとか合焦はアレとか、そもそもオートの絞りとシャッタースピードの具合がアレとか、そこら辺は現代のカメラと違うマニュアルなオールドカメラあるあるです。でも、こんなに古いのに(見た目の割に)結構使えます。

なお、35シリーズはDCの他に色々有りすぎて他のモデルがどんなもんだったかよう分かりませんw

画角とか明るさとか機能とか、何か色々微妙に違いのあるモデルが沢山あります。なお海外版でDCで絞りをいじれる35RDというのもあります。欲しいですね。絞りを操作できるなんてすごい()

なお、なぜDCを2台持ってんのかというと、画像左の後期型をゲットしてハマって、しばらくしてから立ち寄った新宿のカメラ屋で程良い値段でかなり状態が良いのを見つけまして、そういうことで沼です。だいぶ前ですけど。

とりあえず今回のはそんな35DC(BC)で2020/2頃に現像したものです。とりあえずな撮りっぷりで構図とかはアレですがこのフィルムの雰囲気はやっぱり好きです。

しかし、オートの弊害?で、ちょっとした暗さでもシャッターが切れなくなるはずのカメラなんで、夜の神社とか街中みたいな最後の方の数枚は普通シャッターが切れないはずなのですが…そこそこ撮れているのはなぜなのか?

と思いましたが、これ、とてもアナログなセンサーで動く針によりシャッタースピードを制御してるので、割とちょっとしたことで誤動作します。というか誤動作させることができます。多分それですw

Olympus 35DC(BC)
Film:Kodak ULTRAMAX 400

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