乗鞍ヒルクライム反省会
週末は乗鞍ヒルクライムに参加してきました。7年ぶりの参加でしたが、相変わらず会場入りからして既に「ザ・乗鞍」という特別感がある雰囲気があって懐かしい気分になりました。
無事完走できました。タイムは83分で、初挑戦の7年前から4分落ちという。残当。
これまでの練習内容だと強度も時間も不足すぎで、正直1時間超のヒルクライムなんて最悪の場合足付きもあり得ると覚悟していましたから、なんとか足付きや停車を回避したというレベルである今の具合としてはこのタイムは上出来・・・ではあったのですが気分は相当モヤっとした結果です。
走りの振り返りとしては・・・
足付きがどうこう、というレベルからお察しの通り、標高があるからと220Wくらいを維持して頑張ろうと思うも5km程でそれは無理と判断。残り15kmに絶望を感じつつ一気に下方修正をキメました。
抑えるというより維持でいっぱいいっぱいでそこから先はどう踏んでもパワーが出ず。
目の前に迫る急斜面を前に「これはアカン!無理!」と一段ローギアを求めてシフターを打つも既にインナーローまで使い切っていてシフターが空打ちになった時のあの絶望感。
前回はブチ上がった残り3kmくらいのところの「見上げるとそこにある絶景(主に山頂方面)」で逆に折れそうになる心。
今年に入って一度もやってない1時間を超えたライドになる終盤、もう無理となって結果NPで206W、AVG198Wくらいでした。終盤にどんどん下がるAVGパワー値で過去の自分に負けたと確信しましたが、パワメって残酷ですねー。
終わってみて・・・
そんな感じで個人的には想定内過ぎる感じでしたが、一方で先日の投稿通り「エンジョイ勢だし」みたいなことを考えていたのも事実。
実際、開き直り気味で臨んだつもりでしたが、いざ乗鞍の会場の雰囲気を見ていたら何だか自分に対して残念な気持ちになりました。
レースを頑張るための準備ができたわけでもなく、「ダメ元で開き直って楽しもう」などとエンジョイと割り切る心構えもなく、それでいて結果を見てモヤモヤするとか、何だか中途半端。
ゴール後、兎にも角にも周囲にやり切った感を出す参加者の皆さんをみて「結局おれは何がしたいんだろ?」となってしまいました。情けない。
「レースみたいなもんはもう良いから楽しくやろうよ」にシフトしたつもりだったのですが、どうもそういう事ではまだ無かったと思ったのと、反省点だけは山ほどあるのと、で、今後は一旦切り替えていくことにしました。
赤城山は、、、さすがに間に合わないので来年富士ヒルをターゲットかな。