AGILEST TLR導入

メインなホイールにはIRCのFormula Pro TL RBCCとやらを着けていましたが折角なので新しいのを、と思ったら海外物はことごとくお高いのでPanaracerのAGILEST TLRとやらに手を出してみました。
初チューブレスレディです。

IRCはチューブレスでシーラント要らずなのにラテックスよりエアを保持できるナイスなタイヤでしたがなんせ劣化が進んできたので交換しようかと。
IRCの後継タイヤでも良かったですが折角なのでチューブレスレディを試してみたいなということに。

組み付けは流石にまあまあ硬めでしたがIRCのレバーでねじ込んで無事に装着。ビード上げはリアは多少難儀しましたがそれでも石鹸水などを使わず普通のフロアポンプで出来ました。なんと楽な…

リムブレーキの古いフレームだし太タイヤはきついかと思いきや28Cでもこの余裕。30Cくらいまで行けそう?
リアもOK。25Cで擦っちゃうmasterとは大違い!

そのままではまともにエアが保持できないのでシーラントが必須ですが、AGILEST推奨のPanaracerのやつはバルブから注入できないと聞いてラテックス系で扱いやすそうな評判のMuc-offにしてみました。

紫とピンク!

何だかようわからんでしたがとりあえず推奨される量がロードは30~45mlとか書いてあったので30ml注入。
しばし様子を見てもブジュブジュとシーラント&エアが漏れるような気配も特に無かったので、5bar程度入れてお試し実走に出てみました。

…で、40分ほど乗って帰ってきたらリアが3.4barまで下がってました。ダメだこりゃw

こんなんなので実走レビューはみたいなのはできませんでした。(そもそも鈍感なのでレビューなんてできないと思いますが)

とりあえず帰宅してからすぐにシーラントを20mlほど追加し、最大気圧6.5barまで突っ込んで縁からシーラントがにじみ出る程度までにして放置してみました。
結果、1日で1bar弱程度とだいぶマシな感じに落ち着きました。これなら良さげ。TLRって気を使うなあ。

30mlと言うのがダメだったんでしょうね。ロードだからといっても28Cでは話が違うとか?
実際は分かりませんがMuc-offの推奨のやつって最低限の分量でかつ23Cとか細いタイヤが相手だったのかな。

とりあえずシーラントをたっぷり入れれば何とかなるようで…チューブレスレディあるあるかもしれませんが、結局軽めのタイヤだったとしてもシーラント分の重量を加味すると何だかな、という微妙な気分ですね。これは完全チューブレスでは無かった話です。

なお、AEROAD&BORA WTO&今回のTLRタイヤのセットだと、諸々装備を外した仕様で7.0kgを若干下回る程度です。
十分軽いですが手持ちの飛び道具(超軽量チューブラー)にすると6.4kgなので、単純に重量だけで見るとどうなんだろう…とちょっと不安ではあります。
ただ、最近はヒルクライムであっても転がり抵抗だ空気抵抗が重要だと言われるご時世ですし、少なくともPepよりは軽いのでこの仕様で乗鞍に出ても大丈夫でしょうw
多分。

タイヤサイドは飴色のやつが好きですが、真っ黒も引き締まって良いです

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