赤城山ヒルクライム

赤城山ヒルクライムと被せてキャンプという乗鞍と同じ感じで過ごしてきました。
しかし大会一週間前になって届いていた封筒を今更開けたところゼッケンからセンサーまで色々入っていて前日受付もイベントも無いことを知りました。(早く開けろと…)

という事で前泊の意味が薄まってしまったので大会は当日入りしてその後キャンプ1泊のみに変更しました。
朝が早いので前泊すべきですが、まあ3時起きでいけば間に合うだろとどんぶり勘定。
土曜夜の天気が相当ヤバかったようなので土曜前泊キャンプは見送って結果オーライです。

当日

前日の内に機材は全部車に積んでおいたので、朝、というか夜中3時に起きて起き抜けに出発しました。このところ完全夜型だったのでほぼ寝られていない感じです。
途中コンビニで買った朝食を早めに食べつつでしたがお腹の具合が怪しく途中長めの休憩をとる羽目に。これでかなり時間の余裕がなくなってしまいました。

何だか懐かしい市営プール駐車場に着いたのが5時半。
会場までそれなりの距離があり、山頂向け荷物預けのリミット6時10分ということで結構まずい感じ。

ダッシュで自転車を組み、ウェア、メット等々を準備して出発。何とか6時前に着いたので無事荷物預けができました。

そこから出走まで待ちですが、1時間程度とはいえとにかく寒かったですね。あとトイレ渋滞が凄かったなと。
トイレ行列にハマって出走グループの移動に間に合わず、結局出走グループの最後尾スタートになりました。どちらにしても今回はダメなのが分かっていたので別に関係ないっちゃ関係ないですが。

結果から言うと1時間13分くらいで年代別50位台とか箸にも棒にも掛からぬという感じでした。
従来コースからかなり短縮されていて5分くらい早いタイムになるらしいという噂を聞いたのでつまり従来コース換算だと1時間18分。
ベストタイムがコロナ禍前に参加した時の1時間10分をぎりぎり切るタイムなので9分近く落ちていることに。
こりゃひでえやw

レースについて

話を戻してスタート後から。
出走してしばらくはパレードランと聞いていましたが、走り出してみるとどう考えても前方みんなガチ。「このままだと良いペースの集団に置いてかれる」と危惧してしまったのでそこそこ飛ばしつつ行きました。
アップも含めてたまにL5まで乗っけたり休んだり。

そんな感じを繰り返していたら見覚えのある県道に出てきて、ようやく計測開始地点があったのでそこからスタート!!

とは言っても特に掛ける事も無く淡々とw
そう、1時間以上練習してないマン的には絶対確実に間違いなく後半へばるので、なるだけダメージを増やさないよう序盤から220W~240Wを厳守という弱気で進めました。周囲にはどんどん抜かされていきますが気にしません。

赤城山を走るときはいつもそうですが、しばらく緩いながら長く続く登りで「いやーしんどいなー」と辛くなってきたところでちょうど本格的な山になり傾斜がきつくなり…ヤバいなこれはというタイミングで「1番コーナー」みたいにカーブに番号を振った看板がでてきます。これがキツイw
なおカーブは60個以上あるので「え、ここから60個以上曲がりがあるの・・・」と確実に心を折りに来ます。
集中していれば前回大会の時のように「気付いたら20コーナー目か」とか「もう40コーナー過ぎたか」となりますが今回は「まだ4コーナー目っすか?」「え?まだ20行ってない?」と、やられっぱなしです。

ただ、乗鞍のエグさが耐性となっていたのか心はやられるも足がやられることは無く割とイーブンペースでした。
や、そもそも220~240Wという時点で過去の自分比で全然ダメなんですが。

「割と抜きつ抜かれつなペースの近い人がいるなあ」とかはありましたが、レースの体になるような走りはできなかったためタイム測定大会状態でした。なのにラストゴールが見えた辺りからは全力w
毎度そうですが「せっかくこれだけ長いこと漕いできたのだから出し切らないと勿体ない」という謎の勿体ない理論で貧乏スプリントをキメてゴール。
ラスト30秒は8倍だったみたいですが、1時間以上漕いで最後この程度を出せる時点で完全にそこまでのペーシングを誤ってるのではないかと…
経験不足というか、自分の立ち位置を把握できていないというか、色んな意味での不足が露呈した感じです。

レース後のその他

ゴール後はレッグウォーマーとウィンドブレーカーを着て下山しました。上は多少寒かったですが良い天気だったので何とかなるレベルですね。

それにしても集団下山しているとカンパのリムブレーキをキューキュー言わせながら下る自分がマイノリティで「今更リムブレーキ使ってごめんなさい」という気分でした。
ディスクブレーキ人口、いつの間にかめちゃめちゃ増えましたねー。
ヒルクライムですらこれじゃあロードレースなんか出たら「リムブレーキの奴が参加すんなよ!」とか怒鳴られそうです。

スタート地点まで戻ったらそこで流れ解散。ドリンク配布と会場で使える金券があったのでその辺りをこなして終了です。
道の駅がきれいで色々充実していたとはいえ、出店が少なくて昔に比べるとイベント感が薄くなった?と思いました。
道の駅もご飯はおいしかったけど、やっぱりもっとイベントならではの屋台とかが欲しかった。

ウルトラマラソンが併催と。今は実業団のクリテとかレースとかやらないのね。
新しい道の駅が会場。超綺麗。なおトイレの数
ゴール後やられて倒れ込むの図。
ゴール前は見通しの良い直線なのでスプリントが捗ります。
カッコいいー!なおすでに時代遅れの車体な模様。
やっぱ上がりますね。

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