決戦ホイール

普段の走りではアルミのレーゼロなんかよりもかなりお安く買えたPrimeとやらのちょっと良いカーボンリム。
やる気ならカンパのWTO45。
ヒルクライム用ならGS ASTUTOの超軽量チューブラー。
などと外走りではホイールを使い分けていますが、チューブレスやクリンチャーが使えるPrimeとカンパはともかくASTUTOはチューブラー仕様&異様な軽さなので耐久性とコストや手間からイベントオンリーな感じです。
以前は沖縄もASTUTOで走ってましたが、ステアがキレキレになるのと重量制限(トータル75kg超お断り)など使い勝手がイマイチでヒルクライム以外は・・・という状況です。
これこそ決戦仕様、ですね。

盛りだくさん。もう要らないすね。さすがに。

今ではヒルクライムではなく平坦や下りもある場合はカンパ一択です。
AEROADとWTO45のセットは平坦や下りが凄く優秀ですので。アスリートなライダーに比べればクライマー寄りのそこそこ軽量級ですがそんな自分でもこのセットだと下りの惰性で全走者に追突しそうになるくらいスピードの乗りが良くなります。時代遅れのリムブレーキですけど。

一方、ヒルクライムイベントではジンクスというかゲン担ぎというか、ASTUTOにVeloflex Recordという軽量に軽量を重ねた超シビアなセットを使っています。
今までこれでPBを更新し続けてきているので縁起が良い気がして手放せません。
速攻で逝きそうな組み合わせですが今のところパンクなどで駄目になったことは無いです。普段使いで路上を走ったら分かりませんが。

この軽量セットだとAEROADでもトータル6kg台中盤まで行くので富士もやはりこれで行きたいのですが、どうにも手間とコストで躊躇しています。
高級なタイヤなのに年1、2回のイベントでしか使わないうえ、劣化を考えると何年も使えるものでもない、普段は怖くて使えない、と性能全振りコスパ最悪の極端仕様です。
セメントなどチューブラータイヤならではの面倒臭さもあります。

これらを考えていると何かもう鬱陶しくなってきて、「重量なんか無視してWTO45にIRCのチューブレスで良くね?」とか思ってしまいます。
最近のクリンチャーやチューブレスは転がり抵抗や効率が優秀と聞きます。片やチューブラーならではの軽さは魅力。
どっちを優先すべきなのか分かりません。今のところASTUTOでゲン担ぎ優先という気分ですが、あまりにもデメリットが大きくて悩んでしまいます。

どちらを使っても大きな差がないならカンパで行きたいのが正直なところです。
もし単独峠TTでカンパでも良いタイムが出たって結果でもあれば良かったのですが、そんなものはありません。走ってないから。
富士ヒルまでにどこかの山でWTOを試したら良い?と思ったのですが、そんなことしてると「やっぱり駄目だ。ASTUTOだな!」となった場合に、タイヤ購入・タイヤ剥がし・リム清掃・ベッド作り直し・セメント接着と時間的に用意が間に合わなくなりそうで微妙です。
てか、改めてタイヤ交換作業を見直したけどチューブラーめんどくさーい。

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