Trainer Road導入2週間

富士ヒルの結果を踏まえ、心を入れ替えてZwift停止&Trainer Roadを(まじめに)導入してから2週間経ちました。
エントリー予定もない赤城山ヒルクライムを最初のターゲットに設定してプランを組んだりしています。
当然成果など出ず、逆に暑さのせいかモチベーションが低いからか全く力が入らず。FTPを下げているのにワークアウト失敗だらけです。

そんな開始間もないところでレビューも何もないと思うのですが導入からの感想などを。

導入と課金

諸々の手順やTipsはウェブで転がっているのでそちらをと丸投げスタイルです。
過去につまみ食いしたことがあるので設定等は大体把握済みで特に苦労しませんでした。ただ英語に全く縁がないとかなりしんどそうですね。

とりあえず今回はガチでやるぞ、ということで課金をと思ったのですが、PCからだと月$19.95、年$189とのこと。昨今の為替相場で考えると結構高額。Zwiftより高いやんけ!と。
一旦取りやめてiOS Appをダウンロードし直したついでに試していると、iOS App経由だと月2100円、年20800円?

PCよりアプリからの方がお得じゃん!ということでAppleのアプリに課金する形で年払いしました。
前回はPCから登録して課金するも1ヶ月未満で見限ってキャンセルしたので返金されましたが、iOS Appからだと返金がどうなの?などと何らかの落とし穴があるのではないかと気になるところです。今回はキャンセルの予定が無いので安ければそれで良いのですが、とりあえずお試しでやってみようかな?という場合だったら気になりますね。
どこかに説明があるかもしれませんが。いずれにしてもガッツリ1年やるつもりの課金なら今はApp経由がお得じゃないですかね。

プランニングとか

イベントまでの大まかな流れと日ごとの内容、全てお任せしてプランを組んでもらうつもりです。丸投げです。

プランニングにあたって、週のボリュームや強度を設定する必要があります。過去を振り返ると結構ガッツリやっていたのですが、そのまま行くと週6回で1日1~2時間のメニューが組まれるので「外でだらだらサイクリング」みたいな猶予は無くなってしまいます。
そもそも今年入ってからの猫基本の生活スタイルのせいでまともに朝が動けないので高ボリュームは厳しいところ。まず夜型を朝型に戻せって話もあるんですが。

当初週6プランにしていましたがやっぱダメだと思い、2週目からは日・月をレストの週5回、1時間くらいでメニューを組みなおしました。週末は余力があれば外走りすることを想定します。
後は、ネットで調べると純粋なヒルクライム向けのプランはTRでないっぽくて、特にスペシャリティフェーズ(最終段階のキツイ期間)はアレンジすべきではと言及がありました。
TRでイベント設定にあるヒルクライムはどうもロードレースの山岳コースをイメージしているっぽいとか何とか。確かにそれだと本来の目的と違うメニューになりそうです。そこら辺は適当に内容を変えつつやる必要がありそうです。

機材セット

iPhoneでAppをインストールし、BTのパワメと心拍計をペアリング。Appでワークアウトを実行しています。便利。
念のためサイコンも動かして一応ログを取りつつ、また目の前にあるモニターでは動画を見ながらという形です。
TRのワークアウト画面はまるっきり楽しくないのと英文がドサドサ出てくるばかりなので、Zwiftに慣れた身には気持ち的にしんどいため気を紛らわそうとイベントの車載動画などを見ておこうと。

ワークアウト実施

で、ワークアウトですがきついっす。FTP下げてるのにSST強度の物すらなぜかきつい。
単純に落ち気味のコンディションというのもありそうですが、Zwift無しで延々回すのは目の前で動画が再生されていてもどうも精神的にきつさがあるようです。
身体的にもきついのですが、これはもしかするとZwiftでは慣れ切った内容しかやってなく(Volcano1周L5走やSST(Short)とか)強度や時間が今まで経験が無いメニューなので体がついて行けない?という気がします。まあ、結果だけ見ると何でこんなのができないの?と凹みます。

現実的には決まりきった強度と時間で黙々と進行するなどあり得ません。微妙な傾斜の違いや風、路面状況で強度は都度変化します。TRのように毎度微妙に違ったメニューだと、Zwiftの時のような慣れたワークアウトで延々というのと別物で、案外実戦に対してはこちらの方が効果があるかもしれないですね。
そうそう、前にCarsonとかガラガラヘビが流行った時にこれら”しか”やらないのでは逆効果、みたいな話がありましたし。

後は目の前が無機質な数字だけだとやっぱり心が折れるだろうと思って動画を見ながらやっていますが、この動画をポチポチと探す作業はもう無駄です。無駄しかない。
Youtubeで検索しつつ「富士ヒルクライムでシルバーくらいのタイムの人か、良いかな、いや、この選抜の人の動画良さそう―」とか。無駄ですね。この無駄な時間は無いなと思い、先日改めてZwiftを再投入させてみたところそれまで失敗続きだったワークアウトを完遂できました。
画面上のアバターはポンコツでプアな画質だし、ひたすら平坦を走っているだけなので正直見なくて良いレベルでしたし、そもそもワークアウトがVo2Max1minのインターバルだったので行けそうな内容に過ぎなかったし、、、実はZwiftは関係なかったかもしれませんが、今後のZwiftを再登板させる運用に改めるか迷います。
ただ景色が漕いだ分だけ流れる画面のためだけに1650円の課金か。週一でレースでもやればまだ実があるのかな。

外ライド

TRには外ライド用にワークアウトをサイコンに転送させて外でトレーニングできますよって機能があります。
ただし、外ライド用に使っているPioneerのCA600はこの機能の対象外です。
CA600でもTraining Peaksでワークアウトを手動で組めばアプリ経由にて送れるので、TRで組まれたメニューをTPで作ってそれを転送、、、まあ面倒。
あと、一回だけSSTベースなワークアウトを組んで外で試してみましたが、CA600はターゲット強度からアウトしているときの通知などが微妙で途中から普通のライドにしてしまいました。何つうか通知もはっきりしないし良く分からぬ。
ワークアウト転送の楽さ、ペダリングモニターを使えること、ターゲットの表示がLEDのメーターで見えて認識しやすそう、というあたりでネガな部分が見当たらないWahooのサイコンにCA600からの乗り換えを真面目に検討中です。

今のところ、出動頻度を想像すると未だ元気なCA600を騙し騙し使えば良いのでは、と言い聞かせて手を出していません。
が、某所で投げ売りしてるROAMとか気になります。販売店を調べるといかにも保証がヤバそうな空気を滲み出してますけどね。・・・外通よりはマシ?

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