趣味とゆとり

オミクロンとかいうのが大暴れしそうな雰囲気ですが、未知な今からこんな騒いでどうなんよ?って感じです。

それはそうと、ふと思い立って防湿庫からカメラを引っ張り出しました。LomoのLubitel 166+です。レトロな見た目のアレですがさらにロシアンな素性なのでそりゃもうアレです。トイカメラでいわしているLomoだし。

いきなり何事かという感じですが、昨年のコロナ禍が始まる直前に買ったものでした。さあ遊ぶぞーというところであの強烈な自粛の空気。フィルムの一本も消化する前に活躍の場もなく仕舞い込まれてしまったものです。ようやくここで出してきてみようと言う気持ちになりました。てか、中のブローニーフィルム死んでるんだろうな…

ぱっと見新品同様。上がファインダーのレンズで下が本体レンズな二眼レフ。オールド過ぎるオールド機構です。
ファインダー側の内部は割と埃だらけ(元からw)
ファインダーをバラすのも一苦労。さすがロシアン。効率的な設計とか皆無やね…

昨年の春過ぎなんて現像のためカメラ屋に行くのも躊躇われるガチな自粛の世界でしたね。出歩いたら会社で怒られそうな勢い。こうしてこんなもんを引っ張り出そうと思う時点で、個人的には精神的なところが落ち着いたんだなとしみじみ。

振り返ってみると、自転車についてはそもそもローラーメインだったのでコロナ禍でイベントがないという問題はあるものの、趣味としての取り組みが大して変わることはありませんでした。日課みたいなものですし。強いて言えばzwift人口増え過ぎてレベル上がり過ぎて泣かされたくらいですw

ただ、その他趣味については死滅です。

カメラはそもそも外出られない。フィルムカメラとか論外。楽器は発表の場もないしスタジオで密とか無理。ライブ参戦なんかした時点で犯罪者か?って勢い。

こうして趣味に手を出せるのはゆとりがあってのもの。これこそもう久々です。2年前のような日常は正直まだないかなって感じですがそれでも少し前進した感じがして少し良い感じです。

いまや感染者数なんかを見ると「コロナ?そろそろ終わるんじゃねwww」と言う感じの数字ばかりですが、テレビの中の人たちはウッキウキな感じで「 第6波は必ず来る!!」だのオミクロンだの何だので大騒ぎ。実際どうなんすかね。ここでまたコロナヤバイって感じになって昨冬以來の惨状の振り返しにならなければ良いんですが…

早く何の気兼ねもなくカメラとかキャンプとかライブとかで遊べる世の中になって欲しいもんです(自転車?

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