2023ヒルクライム計画

最近はコロナ禍の風当たりの悪さとモチベーションの低下で積極的な参加はしてきませんでした。
今年はヒルクライムイベントに参加し始めて10年経過ってことで気持ちに区切りを付けたく、近場は参加したいなと言うことで富士ヒル・赤城山を予定。ついでに乗鞍の3つで考えています。ハルヒルは日程がアレなんで見送り予定。
ロードレースやエンデューロはツールドおきなわ含め無しになりそうで、とりあえず富士ヒルだけは頑張りたいところ。

練習

TRにお任せのインドアメインなのは確定です。
インドアメインなのはこれまでと全然変わらないので良いですが、TRに任せた内容でどの程度いけるんだか?というのは気になりますね。
あとTRのプランニングだと1日1.5時間くらいのメニューが結構多めですが、なかなかまとまって時間が取れないので毎回短縮メニューに組み替えてしまっています。
これじゃちゃんとできてないかもってところが気になりますね。

あとはいい加減ヒルクライム当日がその年初めてのヒルクライムみたいな過剰な引きこもりはやめたい…

機材

自慢じゃないですが全く更新無しですw
Canyon AEROADに超軽量チューブラーホイール&Veloflex Record(仮)、SRAM RED eTap、エスワのサドルで6kg中盤。十分です。
超軽量ホイールというのはGS ASTUTOというブランドの手組カーボンホイールですがシビアな体重制限があったりして結構攻めています。たぶんフリー付いて前後1.1kg切るかな?位です。
今はヒルクラ専用の状態ですが沖縄を走ったりもしました。
結構強気に使ってましたね。
ちょっとしたギャップに突っ込んだりしたこともありましたが破損するようなトラブルは起きておらず、ブレーキ面の歪みも今のところありません。超軽量にしては上出来ですかね。

GS ASTUTOさん、一時から某メーカーの車体にセットされていたりなどビルダーさんとしての腕前は相当良いと思います。やり取りのベースが英語になるので難しいところではありますが。
実はもう1セットこのホイールを持ってるんですが、パワーメーターが一般化した今となっては古代の化石なパワータップG3が付いています。
正直AssiomaなりPioneerなりで十分なのでただ重いだけのパワータップを取り払ってナイロン?のバードスポークとやらを試してみたいのですがそれなりにコストが掛かるのでちょっと手が出せません。
バードスポーク、ナイロンなのでエアロなスポークと比べると空気抵抗的に不利らしいですが、平坦が少ない系統のヒルクライムならかなり良さそうに思われます。あとカチカチなフレームとの相性も気になります。これがバランス良い方に転がったら、またAEROADが一回り化けるのでは…?などと妄想してしまいます。いっぺん試してみたい…

ホイールはともかくタイヤは迷うところです。これまで同様に決戦用的な薄くて軽量のVeloflex Recordと考えてます。ヴィットリアのコルスピみたいな位置付けですかね。こういうのは劣化を考えるとワンシーズンで終わらせるべきなのでしょうけど、結局昨年フジで使って以来死蔵しているので余りに(お金が)勿体ない。でもそういう所で妥協して使いまわして本番でパンクしたらと思うと…やはり新調すべきか。1年越しの決戦タイヤはやっぱダメかなあ?ずっと暗所に保管していたし、行けるのでは?ダメ?

何年か続けてVeloflex Recordで富士ヒル記録更新続きというゲン担ぎもあって使ってる感がありましたが、昨年見事にタイムが落ちて個人的な神話も崩壊しましたし、高コスト&高パンクリスクなこれはやめてコルサ辺りの実用的なチューブラーに変えても良いかもしれないです。1時間ちょいで2マンって、、、ねえ。

10年前の富士ヒル試走。クロモリ、アルミホイール、パワメなし。本番も普通に携帯工具とかをフルで持って参加してました。
こんな仕様だと重くて辛いはずですが景色が新鮮でレース気分も堪能できて良かった記憶しかないですね。
「本来、そういうの(イベントを楽しもう)で良いんだよ」と思うような思わないような…
で、去年の機材セット。ガチ臭が凄い。
10年前はこういうハマり方になるとは想像もしなかった。
目標

ぶっちゃけ富士ヒルだけはあわよくば、というのはあります。一応まだ捨ててません。2013年にクロモリのマスターで初参加して88分のブロンズだったので割と良い線行けんじゃね?と思ったもんですが、やはり上の上は厳しい世界。

他は特に目標はないです。体重を今より5kg削るというのが目標でしょうか。ちょっとイベントの目標とはまた違うか。
しいて言えば各イベント自己ベスト更新。ここもきっちり区切りを付けたいところ。特に短ければ短いヒルクライムほど遅いという特性なのか、どうにもハルヒルで50分を切れてないのでココは超えておきたいですが、、、これはお預けですね。

あとイベントではないですが、ヤビツで40分切り、白石峠26分切りくらいを目標に置きたいところ。
富士ヒルで出せているタイムの割になぜこのような峠で苦戦をするのか分かりません。他の人に話しても不思議がられるくらい。短いコースではタイムが出せないのはなぜなのか。
なお、風呂敷を広げてみましたが富士以外は参加自体がまだ検討レベルです。

裏メイン

イベント当日を挟んだ2泊を会場に自走できる距離でキャンプして「自転車&キャンプ」と両趣味をまとめて片づけてしまえという欲張りセットを目論んでいます。今やこっちがメインになりそうな勢い。

しかしキャンプとなると天気の心配や機材準備の手間が多いこと、月曜に会社休めるのかという問題もあり面倒そうです。
余程の激安宿と比べない限りオートキャンプ2泊の方が安上がり(自走自転車キャンプだったら最安ですねw)ですし、家庭的に「今日は自転車乗る」「今日はキャンプ行ってくる」などと別日で出かけるよりはだいぶ風当たりは緩め(のはず)ではあります。

ただ、正直「キャンプでぐっすり快眠、翌日ヒルクライムは万全!」って感じで挑めるのかが一番の懸念かもしれません。
毎週のようにキャンプして手馴れた人なら別かもしれませんが、テントで寝るのってほぼ屋外で寝るのと同様(雨と虫は避けられる程度。コット泊でもした日には虫すらフリー…)なので、慣れてないとちゃんと疲れが取れるような休息を取れない可能性があります。雨なんか降ったら相当厳しいでしょう。

どっちがメインなのか?って話になると、ヒルクライムがメインならどこか宿を取るべきでしょう。エンジョイ参加ならキャンプもしちゃえってのは結構アリかもと思います。

じゃあ自分はエンジョイ参加?って事になりますが、そのつもりもなくイベントもガチで行きたい。ということなのでやはり両取りで行きたいw
うーん欲張りセット。
しかし、冷静に考えて昨今のパワメ普及とパワトレ一般化によって特にヒルクライム界隈は出力レベルが超インフレ状態です。自分程度では上位に食い込める余地はほとんど無い現実を考えると、実際は他ネタも絡めて端からリザルトよりイベント参加を楽しむ方向が理想形なのかもと思ってしまいます。やっぱりエンジョイ勢ってこと?

2022初秋に行った乗鞍キャンプ&ライド&ハイク。こういうのこそ”趣味を楽しむ”なのかもしれない。

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