TK from 凛として時雨 w/SiM

凛として時雨は「ハードでプログレ風味の先鋭さがある切れたトリオロックバンドでライブも激しく客も結構激しいバンド(※ただしメンバーは緩い)」という認識ですがTKさんソロの方は曲調は激し目でもどこか圧があって、観客は余り暴れたりせず聴くぞって感じが多かったりします。
そんなんなのに対バンがパンクで大暴れなSiMってどうなるの?TKファン大丈夫!?と、このライブ詳細が出てから興味が尽きませんでした。

今回の対バンがどう組まれたかは分かりませんでしたが各地独特なメンツを揃えていて面白げなものの一番異色の組み合わせでは?というのが東京のこのライブでした。

なんか派手派手なエントランス
やっぱり想像のつかない食い合わせ

初めはゲストであるSiM。ビバラなどでは見たけどこんな近くで見たのは初めてかなって感じですが、思った以上にお客さんも盛り上がっていました。
もっとこう、、、アレかと思っていたので予想外で楽しかったです。多分MCを聞く限りMAHも同じこと思っていたに違いないw
本当に楽しくて良かったです。このコロナの話題が無くなって制限のないご時世になったとしたらぜひ単独で観に行きたいすね。

続いてTKは相変わらずアップデートし続ける圧倒のライブでした。
どうなってんだろうあの人の演奏。さらにSiMの影響を受けたように、いつも以上の勢いを感じました。Shandyあたりはもうえらい事になってました。
終盤、時雨では有り得ないくらいの量(笑)のMCがありましたが「この対バンですが、昔好きな曲をかき集めて作ったMDがこんな感じでした、、、」みたいなことを言っていて「なるほどな」と思いました。
音楽的な根源の物というか、そういう所に立ち返り影響を受け、それをリアルタイムに進化させると。TKさんって素でとにかく音楽にどん欲でギターキッズのような熱さがあるのでそういう所から今回のような対バンイベントが組まれたのかなと思いました。

なんやかんや、毎度楽しんでるけど今回は特に楽しめました。
どうせ毎度ライブ行くんだし、そろそろファンクラブ入会?とか考えちゃうけど、年8250円・・・迷うなあ。

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