[Bike]Zwiftのレースを考える

毎日がZwiftみたいなZwift中毒な日々ですが、週後半は特にレース参加が多めになりがちです。
大した理由は無くて、、、というかむしろ邪な理由で、週前半に強度きつめな内容になることが多く水曜以降辺りから「心が折れるのが先か足の疲労が先か」という雰囲気になりシンドいのでレースに逃げるっていう。
もっともレースに出たってボコボコにされて終わるのですが、一人で数十分のワークアウトで心が折れるかどうかの戦いをするよりはレースの方が時間の経過が早い気になるので精神的に健全です。多分。

レースは適当にログインした時に手頃な奴があればそれにエントリーという行き当たりばったりな感じです。軽量級4倍超えのため基本カテゴリ分けはA。
魑魅魍魎ばかりなので大体は先頭集団に残れるかどうかという雰囲気で参加しています。スプリントなんてどう転がっても無理。そんな感じでの参加をしばらくして見えてきたのは「そこそこの強者も平均ワットは必ずしも高くない」ということ。登り基調だったりアタックが散発する展開になるとついて行けないレベルで延々高強度だったりしますが、そうではなく先頭について行ける強度で展開するレースの場合は上位陣の平均W/kgは案外低いなという印象です。
例外的に数人は見かける化け物級ライダーはお構いなしに無慈悲な出力だったりしますけどねw

良くご一緒になるライダーをレース中観察してみたところ、結構集団後方待機で出力も低めだったりします。集団が上がっていく雰囲気になると一気に7倍とかで上げて前めに合流してまた後方待機。登りで上がるところや複数人アタックにはそれなりの反応で後方から前めに出てきますが先頭で悪目立ちはしない感じをキープ。
で、最終スプリントで10倍~15倍で勝負。

上手いですね。リアルさながらに節約しつつポイントは押さえる上手い立ち回り。参考になるなあというのが率直な感想です。

で、トレーニングツールとしてどうよ?と考えるとやや微妙かなあという気もします。
モノは考えようですので良いところもありますが「うーん」と思うところもあります。
人と走るため、自分の意志に依らない所で強度の上げ下げがあったり集団に無理してでもついて行く場面などは普通のボッチなワークアウトでは余り遭遇しないきつさがあり、この辺りは結構良さそうです。
ただ、平均した強度が低くなりがち、と書いた通り集団が落ち着いて展開するとL2~L3がメインになったりします。要所要所ではドッカンとあがるものの、それ以外のほとんどがSSTの下限より低いレベルでヌルヌル進むとさすがにどうかと思ってしまいます。

まあグダグダ言ってもリアルで強い人はZwiftレースでもめちゃくちゃ強いし、人それぞれやりようがあるのでその辺りは何とも言えません。
程々の良い高強度で推移しつつ楽しく追い込める展開がたまにあって、足が揃ったメンバーでレースできれば良いんですよね。そんなの無いですけどね。

いつぞやのレース。青(L2くらい)が多いですね。
Zwiftpowerより。
集団ヌルヌルでもほとんど4倍超えなのはそれだけアタックとかがえぐいということか?
そもそもカテゴリAがえぐいというのが良く分かると。

ってことで、周りには自分と同じように追い込むライダーが居るも外来要因は一切なく、皆が一緒に、しかし各個人の戦いに終始。しかも20分掛からないレースボリューム。
ということで足繁くボローニャに通う訳です。8分で半分折り返したところで足がほぼ終わっていたりすると絶望しかないですけどね。

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