AssiomaとPioneer(片側)の比較その2

先週からAssiomaとPioneer(Lのみ)の比較で両方を記録しながらローラーで使ってみました。
とりあえず7回ほど使ってみて、データを見比べての感想です。
結果的には「Assiomaは問題なく使えそう」&「Pioneer片側、というか片側メーターは俺には無理」という極めて私的な気付きがあっただけでは?という事となりました。

とりあえず謎のグラフがこちら。

最近のエクセルはデフォルトでソコソコ絵になる

内容について

グラフは分子がAssiomaの出力、分母をPioneer片側の出力にした際の比率(%)を出していて、その比率の時間推移です。
Pioneer基準でどれだけAssiomaがずれるか、というのを知っておこうと思った訳ですが結構ブレブレ。

レースをやったりSSTで一定にやったり、日によってやっていることはバラバラ。使い始めから3回(2/1~2/3)は上振れですが、これはおそらく設定のミス。
というのも、「ああ、初回以降、校正を忘れていた」という事で4回目(2/5)の使用前にAppを立ち上げてみたらクランクアームの設定が172.5。最初に設定したはずだったんだけどなあ~と思いつつ170と修正しました。
この値修正と校正が行われた4回目以降状況が変わった感じになっています。

ということで、4回目以降は下振れに転じています。
後半4回とも似たような下振れ方なので恐らくこちらが正解でしょう。

あとは、総じて短い期間で取得したデータはぶれが大きいようで、一概に下振れ傾向があるとも言い難いような感じ。
20分平均と数秒数十秒のデータを並べると、この辺りは何とも難しいところ。
サイコンで見ると値の変動が穏やかなので、そう言う別要因が平均化時に効いてる?サイコンとかも併せないとダメかしら?と意味が良く分からない沼に入りそうなのでいけません。

結論?

そこらはおいといて、大体の傾向が見えてきて、このくらいの差異なら普通に行けるなと改めて思いました。
これまでより低く出るという事はZwiftできつくなりますけどw
Zwiftで結果を追う人には死活問題かもしれませんね。自分はそんなの興味ないので別に良いですと思いますです。

今のところ分かってきたのは、Pioneer(片側)より2%くらい下振れ。Assioma側から見ればPioneerがハッピー気味疑惑の裏付けになったとも言えそうです。後は片側パワメに問題があったかなという点もあります。

片側パワメの弊害

左足の出力を右足側にコピーして数値を出す片側パワメですが、「左右の出力差が無い」とか「左右差を把握している」という人は十分な精度の数値が得られると思います。
しかし、自分にはダメだなと思いました。

ローラーでの出力比は以前の両足Pioneer時には左:右=49:51でした。若干左が弱め。
ということで、片側測定においてもこの比率を元に出力データをサイコンで調整していました。

その後、しばらくZwiftを片側測定環境で続けていましたが、徐々に割と良い数値が出てきて何となくうれしい感じに。多少なり成長してるじゃないの!と。
ただ、どこか気になるところがあり「これは本当の値なのか?左足が強くなっている(強めに踏んでいるだけ)なのでは?」という疑惑も。

その折にようやくAssiomaを導入。デュアルレコードしてみたらかなり数値に乖離がみられました。特に正しく校正されたはずの測定4回目以降にはおおよそ6%以上下振れしていました。
流石にこれはおかしい。

Assiomaがダメかとも思いましたが、Assiomaのログを見返すと左右差が逆転して左:右=51:49でした。
Pioneer両側から片側に変わった時点の左右差が逆転していました。
精度1%を謳うAssiomaが、他社との比較ならともかくAssiomaの同士の左右で大幅にズレるとは思えないので、いまAssiomaで見られている左右差を信用すると、Pioneerで片側測定になったことで「ローラーで出力を出したい=無意識に比重が左足に偏ったのでは」という事が考えられるなと。

毎日ローラーでギリギリを狙うようなやり方をしていると、こういうところがダメだなと思いました。
一度両側で慣れた身に片側はアカン、という事を痛感しました(これには個人差がありま…あるとおもいます)

ともあれ、大体わかってきたのでそろそろデュアルレコードはやめようかと思います。ローラーしながら値が二つあると、まるで集中できないので。
Lookクリートも黒(可動域なし)に換えて調整したら違和感がほぼ無くなったので、Assiomaをローラーのメインに据えて、Pioneer(片側)の方はいったんお役御免・・・Pepにでも付けちゃうかw

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