Assioma導入

先日、ローラー台で使っていた自転車のFC-6800クランク側Pioneerパワメが逝ってしまいました。
修理はまだ受けているようなので修理しても良かったのですが、以前左アームのみ修理をした際に結構なお値段だったので、クランク側ともなるとアレだろうなと思い修理には出さず。
代わりにこれまでの傾向で左足が出力弱めだったのを踏まえて、出力比を左:右=49:51と補正を入れて左足のみで運用していました。

Assiomaを選ぶまで

ここ最近20分MMPを更新してFTPも上がってるっぽい、みたいな感じで「いいオッサンが成長してるな」と思いつつも、どこか左足のみ計測となったことに懸念がありました。
「絶対無意識で左足に力が入ってるだろうな」と。
Zwift、ローラーにおいては本来求めるべき「路上を速く走るためどうこう」ではなくなり「如何にパワーを上げて回せるかというパワー至上」になりがち。
それはいかんと頭では分かっていても、追い込んでいるとそれどころじゃなくなっていてパワーを出す方向に出す方向に行っているなと思っていました。

そこで、いくつか両足を計測できるパワメを検討していましたが、どれも決め手に欠いていました。
Pioneer⇒今後が不安しかない
Shimano⇒そろそろ新しいの出るんじゃねえの?と思うと買い時と思えず
4iiii⇒かなり良さそうと思うも、どこにも在庫見当たらず
某社や某社のペダル式⇒評判がアレ
その他クランク式⇒BBから交換はちょっと厄介なので見送り

こんなところで、ペダル式で中々の評判だったAssiomaが国内で正式に取り扱いが開始されました。思ったより国内価格がまともだったので上乗せ分は安心料と考えて両足計測版を正規ルートで購入しました。
かねてから対抗?なG社のアレが産業廃棄ぶ(ryという噂を聞いていたのでペダル式には欠片も信用が無かったのですが、Assiomaは評判が良いようだったので期待半分、覚悟半分。

導入

微妙に入荷が遅れつつ月末には到着したので、とりあえず開梱。ペダル本体とクリート、各形状の電源プラグ、充電ケーブル、ご丁寧に8mmレンチも同梱されています。
同梱多言語マニュアルに日本語の記載があるも、マニュアルを探しても日本語記載がないはご愛敬w
正直取説が無いと使えないようなもんじゃなかったのでそこまで問題は無かったです。

割とおしゃれな感じ。JPの取説が無いのは仕様?ミス?

本体充電は同梱のケーブルとコネクタがカチッとマグネットで端子部に付くので簡単。放っておくと1秒に2回程度点滅する感じになって充電終了。
あとは各種設定がスマートフォンのアプリ経由となるのでその辺りは用意しておく必要があります。

早速ローラー用に付けようと、作業を開始、ですが元のペダルを外してAssiomaに換えて終わり。早い。
唯一気を付けるのは、ペダルのネジ穴部周辺が凹んだタイプのクランクだと、センサ部が干渉してダメっぽいとか。そういう場合はスペーサーをかましましょうという事くらい。
なおFC-6800は問題無しでしたので多分現行のシマノクランクはまず問題ないかなと。

スマホ経由でクランク長やクランクを垂直にそろえてゼロ点校正。
諸々作業はパイオニアを自分で取り付けた時に比べたらアホみたいに早かったです。マグネットとかもいらないですし。

サイコンは余っていたEdge520を使いましたがペダルを回すとLEDが点滅し始めて起動をお知らせしてくれるので、その後センサー検索すると普通に出てきてのアサインして終了。やっぱり早い。

軽く回すとパワー表示が始まり、後からログを見ても左右差など情報が出ていたので一安心。Edge520上ではANT+センサーが一つという認識だったので片側扱い(左右データを集約した値だけ拾ってる?)と思われましたがちゃんと左右で見ているみたいですね。ベクトルなどは出ないですが、Piでも効率やベクトルは最終的に見なくなった身としてはこれで十分です。

デュアルレコードでPioneer片側と比較してローラーを回してみましたがとりあえずここで一区切りします(データがまとまってないので)

軸が太くなると割と違和感あります。
重量的にはDuraペダルよりマシマシ。他所より軽い。確か。

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