King Gnuライブ

先日、有料配信でKing Gnuのライブを観ました。
一応カテゴリー的には自転車ブログ、しかもヒルクライムメインと言いつつ最近山にまるっきり行ってないし大した自転車情報も発信しない、何だこれ状態ですが、今回のこれも何だこれ?のネタです。そもそも趣味のブログなので趣味の一つである音楽ネタということではうたい文句に相違ないのですが。

デカい画面の次は良いアンプとスピーカーが欲しくなります。これもまた沼。

さてそんな訳で有料配信は星野源以来です。
今回のKing Gnuも星野源も、どちらも先に収録したものを公開という流れで作られており、MVでも観ているかのように良い感じのカメラワークでライブが堪能できます。
これはこれで楽しい、のですが「じゃあ、ライブDVDやらを見るのと何が違うの?」と言われると微妙に回答に困る感じです。
もちろんストリーミング配信という限られた場と「いつでもだれでも」が前提の円盤を比較するのは違う訳ですが、全然違うとは言い切れないなあと。

これと別で、妻が先日観ていた某氏のライブ配信は違っていました。
ライブ専用ページで観客がアバターとなって画面上に現れ、メッセージをその場で投げれるというもの。この方式でも流石に歓声や拍手は直接送れないですが、生のレスポンスを送受信できるってのはとても良いのではと思いました。

King Gnuの面々も一方通行のライブはちょっとやりにくそうだったので、一層この双方向なやり方に興味がわきました。

米津玄師のフォートナイトのライブもそうですが、仮想の客となりきって本当のライブに参加するというのも一つの形になっていくのかなと。
通信環境がより高速化すればより密にリアルなコミュニケーションが互いに取れるライブを展開できるようになっていくのではないかと。

「面白そう」と思う一方「ちょっとしんどいな」と思うところです。
やっぱり現場や空気含めてライブだし。古くてすみません。

でも、参加するのも見るのもどちらでも、Zwiftと実レースの間にどうにも埋まらない違いがあるのとやっぱり同じだと思ったし、どの分野も新しい世界の模索を進めていく結果、結構いい感じになっていきそうですが、これがどこまで進むんでしょう。
「何?ライブを現地で観んの?遅れてんなー」「レース、Zwiftじゃなくて?正気?」という世界はもうすぐそこに(来るかなあ・・・)

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