ライブの話
8月後半に行ったライブの話です。古いですね。
今年は夏フェスは結局行かずでした。夏フェスに対する荒れた話題を見ると行かなくて結果オーライだったかなという気すらするくらい、コロナ絡みで色々騒がれていましたね。
なんだかな。
出てくる色々な意見、どれも分かるのが歯がゆいところです。
皆同じく音楽が好きだろうし、大事にしたいという考えから出ている行動のはずなのに、そんな人たちが対立して反発して叩き合う今の状況は本当に残念。
そうでない、飯のタネに面白半分で食いついてくるだけの外野は黙ってろやって感じですけどね。
話は逸れて色々フェスに行きたいなとは思っていましたが結果的に8月後半のライブ参加は2つでした。時間も経ち今回も無事例のアレにやられなかったことが確認出来たので投稿です。
8/25 ヤバT@日本武道館
ヤバTの武道館ライブでした。会場としてのサイズはそこまでじゃないですが、そういう問題ではない計り知れない圧がありますね。
雰囲気が違うというか。そんな中で色々と仕込まれたネタがあったりしつつ全力30曲超の大ボリュームなライブで存分に楽しみました。
今まで聴きたいけど聴けずにいた曲もいくつも聴けて満足です。
コロナが無い本来の形であれば観客もモッシュにダイブで大騒ぎするバンドですので、実際コロナ禍の状況は相当歯がゆいと思います。しかし、そんな今ある縛りの中でも最大限楽しもうというのが見えて、そこは流石という感じです。良いバンドです。
そうそう。コロナのせいでこの業界も散々な状況になった訳で最悪な話しかないですが、極めて少ないながらも良かったと思うところもあります。
それは、今のところ前後左右におしくら饅頭されることが無い安全な観戦スタイルであるため、安心して子供がヤバTのライブが楽しめるということ。
今回も平日の割にそれなりに子連れ参戦が見られました。
幅広い層に支持されるって悪い事は無いのでこの点は良かったんじゃないかと。
当然、声出しでもみくちゃのライブの楽しさが本来の形なので、近い将来そうした流れが当たり前になってほしいのは違いないですけど。
8/26 凛として時雨
余韻冷めやらぬ、という武道館の翌日は凛として時雨。
こちらはツアー追加分のファイナルという位置づけでした。
数え切れん位に観ているので「久しぶりだけどやっぱ良いね!」という感想です。MCがほとんどない(ピエール中野パートを除く)、アンコールはまずやらないなど、色々意見が割れそう?という所も相変わらずですが全て圧倒する力は変わらず凄いです。途中までちょっと躊躇いがありましたが途中から普通にノリまくりで楽しみました。
躊躇いとは?というと、今回は最前ブロックの一番後方にいたのですが、静かなお客さんが多く、一人はしゃいで良いのかなと思ってしまう感じだったんすね。
派手にはしゃくでなく、じっくりと見ているような人が多いなと。
TKさんソロでは皆じっくり観る感じになりがちですが、時雨の方は以前なら結構前の方は揉みくちゃにされる記憶がありました。
前の日のヤバTが全員が全員はしゃぐ勢いだったので特にギャップを感じたのかもしれませんが、みんな大人しいなーと率直に思ってしまいました。
揉みくちゃではしゃいでいた時雨ファンはどこに?ただ、自分の近くはノリノリに楽しむ人が何人も見られたので結局途中からそこに乗っかってで楽しんでしまいました。
やっぱりライブは良いです。楽しいです。ただ、中々参加そのものがアレな状況となっており、ライブ参加=悪い事みたいで面倒臭い。
コロナ関連、色々変わってくれないかなと思いますね・・・