12/8凛として時雨 15m12cm参加
凛として時雨おっかけ歴も10年は軽く超えていて、90年代以降ハマってきた国内バンドは数多あれど、これほど長いことツアーがあれば観に行ってるバンドは無いかもしれません。
もっともThe青春だったTMGE/BJCなどなどなど、あの頃の短く高圧縮された思い出には時間補正も入ってるかもしれないながら勝てない気がしますが、「あの頃は良かった」の老害ムーブだけは決めたくないので遠慮しときます。てか、最近のバンドもクソカッコ良いから全然いいよねっていう。
話は戻って時雨のデビュー15周年を記念したライブという事で気合の入り方が違うらしいということでした。
頭からデビュー曲のMoment a rhythmを持ってきておいおい、と思わせ、その後もレア曲交えて圧巻のセットリスト。
セットリストはアニバーサリーな特別感がありつつ、、、
ライブ構成としては、熱く淡々と、そして途中でTKの15周年にちなんだ内容もありつつもいつもな感じのMC、中盤にピエール中野のMC、終盤に345の物販宣伝、そして傍観ラストでアンコールなし。
えぐいライティング一本で他に特に派手な演出はしないステージ構成。
…と、これまでの凛として時雨そのものでもありました。現在地までの足取りと辿るような、そんな感じもしました。
そしてこれからを期待せざるを得ない一つのマイルストーンとなるようなライブでした。
ま、ちゃんとしたレビューやセトリ詳細はネットにいっぱいあると思うのでそちらにお任せします。
こうして期間が空いたのってやっぱりチバの件があってどうにもこうにも、という感じだったからではあります。
TMGEについては行けずに悔しかったライブは多々あれど、それでもツアー毎に何度もライブに行っていたのでそこまで悔恨の念、みたいなものまではありません。
それでもやっぱりもう一度The Birthdayでカッコいいチバを観たかった。
自分に言い聞かせている感じもしますが、今現在進行形で好きなバンドが居てライブがあるなら可能な限り行っとけ、と。
擦り続けられた話ですが、、、
居なくなってから応援しても遅いです。
アーティストの訃報でなくても、バンドが解散したり活動休止してしまったりと「また次があるだろうから良いや」って考えていたら次が無くなっちゃうかもしれません。
そうなったらあんた死ぬほど後悔しますよ。後悔する前にライブ行っとけ、ですね。