色々あったもののレトロなレンジファインダー単焦点レンズ搭載カメラ(早い話が若干高機能っぽい写ルンです)の件ですが、35DCの2台で落ち着きそうです。
まだOlympus Trip35とか35RDとか色々欲はアレですが。
前期型のほう(35DC)は非常に外観がしっかりしていて、数年前の製品の中古と言ってもバレなさそうな状態です。実際は50年くらい前の製品です。
ただ、試写できていなかったので露出やピントがどうか、ちゃんと撮れるか?というのが懸念でした。見た目だけだったりして、と。
今回、とりあえず撮りきったフィルムを現像してもらいましたが、結果は問題ありませんでした。割といい感じだった後期型のほうDC(BC)と遜色なしでした。こりゃ良いです。
写りに差異がないとなると、メカのコンディションや露出の挙動を比較になりますが、そうなると前期型に軍配が上がりそうです。しばらくメインは前期型ですね。
あと、フィルムも色々と気になるものがあって試してみたいところですが、まずは前期後期を比較したかったのと基準を持っておきたかったということで富士フイルムの業務用100を使用しました。(業務用という名前ですが普通に町のカメラ屋さんに売ってます。安いし絵も良いのでみんなオススメ。大手量販店では見かけません。)
とりあえず2台のうち前期型から。業務用100をまともに撮れたのは初めてですが塗り絵な感じのKodak ultra maxに比べると落ち着いた色味。ただ、思ったよりはっきりでした。もっとふわっとさらっと、かと思っていました。ただ、やっぱりKodakの方が個人的には良いかな・・・
ここからは後期型。同じモデル、同じフィルムなんで基本出てくるものは一緒な感じ。そりゃそうか。
やっぱりフィルムは面白いです。アップの仕方も考えよう。おお、なんか楽しい。