赤城山ヒルクライム参加

2015年以来の赤城山ヒルクライムに参加しました。
ここ2年は所用で出られず、3年前は富士チャレか何かと被っていたので見送っていましたので久々の参加でした。
実業団レースもやるようになって、お祭り感は榛名山に一歩譲る感じがしないでもなくなりましたが某山に比べるとやはり良いです。

前日備忘録
富士ヒル以来、体重が思うように減らない、というよりは減らす気力が無かったので結構やる気のでない感じ。お昼を家で食べて下道で渋滞込み4時間弱で前橋到着。
受付を済ませて適当に金券を消化しようとブースをグルグルとしますが決め手に欠いて、結局最高に実用的なものに化けました。

一切の無駄がない実用品すぎる実用品…

受付後はホテル・・・ホテルっていうかワンルームマンションでした。

友達の家かな?


無人のフロントで宅配ボックスに入った鍵を取り出して利用票を記入してフロントに置いてあるFAXで送信という、スパイ映画のような怪しさのチェックイン。
チェックアウトもカメラ付きインターフォンを押して顔を見せたらカードを宅配ボックスに預けるという、これまた怪しいチェックアウト。
良いシステムですw

夕食は近場にうどん屋があって間違いなかったし、普通に室内が家財一式揃ったワンルームマンションという感じだったので全くストレスフリー。
適当にハイボールを少し飲んでから10時前には就寝。何の変哲もない普通の家みたいだからか、珍しく素直に眠れました。
これはぜひともリピートしたいマンションホテルです。

当日
3時半過ぎに目覚めて寝ぼけながらガブガブと朝食。
おにぎり、パン、ヨーグルトやら食べて、まだ時間に余裕があったので何故かお風呂に再度入ってトイレ行って4時半過ぎに出発。
とはいえ指定駐車場がやたら近かったので数分で着いて、ささっと自転車を準備。
途中eTapが無反応になって「シフター側が電池切れか?」とヒヤッとしましたが普通に動き出し、その他もノートラブルで準備完了。

この辺りおきなわでは注意しないと・・・

晴天で気温も良い感じだったためアームカバーもレッグカバーも無しの夏仕様でした。
日の出くらいに移動して6時前に会場着。さくっと荷物預けして整列場所に移動。

順調順調、と思ったら結構重いライトが車体に付けっぱなしじゃないですかw
今更手遅れだし投げ捨てるわけにもいかないのでそのまま続行。これで200~300gは重量増なので残念極まりない。
ボルト一本から数g削ってるような自転車だったら多分ライトステーごと投げ捨てていたと思いますが、こちらはエアロ仕様で元々軽量専用ではないAEROAD。「ま、いいや」で終わりです。結局7kg前半位でしょうか。
なお、そんなことより人間の方が先週末の暴食以来高め水準を維持していて、ベスト体重から推定+4kg。数百gの自転車重量増など誤差も良いところです。

レース
結果は1時間9分台で前回から4分弱更新でした。

実業団、エキスパートを見送って第2グループでレーススタート。
パレードランが2分ほどあってから計測開始ですが今回は珍しく先頭の集団についていきました。
大体普段は開始数分で先頭集団のペースに日和って見送り、早々に相手が自分のみというサイクリングになりますが、今回は「集団にどうついていくか?」みたいなノリがしばらく続きました。
が、序盤の緩い斜面が終わり徐々に斜度がきつくなってくると集団効果が薄まり強度が上がり始めて足が一杯に。
結局20分持たずに千切れて終了です。これはちょっと悔しい・・・
体感からすると、少なくとも集団に残り続けるなら平均280wくらいは維持できないと無理そうです。L5で1時間・・・無理です。

千切れた後は大垂れしないように中盤をこなして、後半のつづら折りは心が折れると嫌なので出来るだけコーナー数を意識しないで淡々と刻むことを意識。
と思ったら気付いたら最終盤になってしまい比較的斜度が緩む残り500くらいをできるだけ踏んでゴール。

終わってみて、割ときつめの赤城山も普通に登れたのでAEROADが分かってきた、ではなく逆に分からなくなってきました。
前回白石では一応及第点どまりだったので「流石にキツい山は無理だろう」と思っていた所でこの結果。
激坂はありませんが後半に8%~9%くらいが延々続く感があるのでそれなりにしんどいはずなのですが。
思ったほど山がダメというのはないですね。

ふと思ったのは富士ヒルや赤城はヒルクライム特化な軽量ホイールに軽量タイヤ。白石の時は軽くなくリム高それなりのWTOにチューブレスタイヤ。
・・・もしやホイール・タイヤが違うだけ?フレームとは何なのかwそれは言い過ぎか。

曇天予報のクセにこの晴天である
普通にプロの人と一緒に下山というのも新鮮
今年のヒルクライムも終わったのであとはフリーダム。今年は別に元から節制してないけど
自分の中の「軽さこそヒルクライムバイク」という観念が崩壊気味の今日この頃
そして「ホイールこそすべてを左右するのだ」という新しい観念の到来

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