GR3のバッテリー互換

カメラネタです。ブログのネタがほぼ自転車なので、ローラー狂いのおっさんかと思われそうですがカメラと楽器を趣味として抱えていたりします。

先日ゲットしたGR3をいじってみると、10年の進歩を感じずにいられませんが仕事やら天気やらが微妙で外で楽しむのはまだお預けという感じです。
ガチの記録として画像を残すためではなくフィルムで遊ぶように、モノクロやレトロ風とシーンをいじってJPEG出しをメインにして楽しみたいところすね。

良いなと思ったところは手振れ補正で割と暗所で行ける、メーカー分解清掃が必要となるうえ頻発していたセンサーごみの除去機能が搭載、「GR」になってでかくなっていたがGR3で旧ラインナップの「GR Digital」に近いサイズ感までコンパクト化した、など、隙のない改善が入れられています。
一方、泣き所と思うのが電池の持ちの悪さ。200枚程度で終わってしまうらしく、一日バシバシ撮っていたら足りなくなりそう。
こういうのはD850で無縁、E-M1がそれなりに電池を喰うものの流石にここまでではないので、なんだかなあ?と思ってしまいます。

そんな訳で予備バッテリーは必須、と思い充電器とセットで同時購入したのですが・・・
どっかで見覚えのある形状です。

ネットで調べてみるとやはり、でした。
OlympusのTGシリーズと同じなんですね。職場で顕微鏡マクロ専用機となっているTG-4のバッテリーと同じです。

新しく買ったGRの予備に、TG-4用も予備を1個持っていたので合計4つになってしまいました。

見ての通り、同形状、同端子配置、電圧・電流も同じく3.6V 1350mA/h。
同じですね。強いて言えば「もしかしたらセルのメーカーや仕入れ元が違うかも?」くらいのもので、限りなく同じ。
ですが、GRでの運用としては最終手段の予備として持っておくに留めておきたいと思います。純正のスペアを買ってしまったし。

なお先ほど限りなく同じとは書きましたが、他の人には「問題ないから使って良い」とは言えません。自己責任でどうぞ、としか言えません。

例えば、Olympusのバッテリーを使っている時に不具合ったり、最悪電池が破裂したとしましょう。
そんな故障をリコーがどう対応してくれるでしょうか。

「ほぼ同じ」で問題は無さそうとしても他社電池が入った製品を保証するか?というのは疑問です。
保証期間内でもサポート対象外として有償修理になるかもしれませんし、場合によっては修理をお断りされる可能性も無いとは言えません。

今時、どんなカメラも通販で普通に社外品バッテリーが出回っていたりするなか、謎の中華モノと違ってOlympus純正だから十分に信頼できるモノなのでは?
という気もするのですが仕事柄そんなところで無駄なリスクを背負いたく無いなというのが第一に来ます。

業界は違えど色々なのを見てきたので、その辺はちょっとアレです。
電気的、物理的には問題無しと分かっていながら、もどかしいところです。

手持ち1/6秒でそんなにブレず、ISO3200でここまで撮れれば十分かと。

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