朝霧JAM参加その1

朝霧JAM初日
今年の朝霧JAMはあのジョンバトラートリオが出るということで、レッチリのフジ以来のキャンプ荷物てんこ盛り自転車自走で行くつもりでした。

ところが、肝心の道志みちが崩れていることを前日に知り、今更ルートを再考慮する気も起きず…
台風の行方も怪しいので辞めてしまおうとテンションダダ下がり。
しかし折角なんで河口湖まで車で乗り付けてそこから会場に向かうことにしました。

そうと決まればロングライド向けにシュリンクしまくったキャンプ荷物を再度積み直してガッツリ追加して金曜夜遅くに実家へ。
夜中に実家に置いていたアルミホイールに換装したり準備して仮眠し、4時半頃実家を出発。夜逃げ目前風です。

ルート脱線＆パンク
河口湖駅前近くのコインパーキングに車を停めて、自転車の準備していたら、あまりにも富士山が綺麗だったので、時間もあるしちょっとスバルラインへwこいつ、誘ってやがる。ホイホイついて行ってこのザマです。

タイムは何も考えていませんでした。料金所ストップ込みで93分くらい？
下から見た富士山は最高に良さそうで、5合目も良い感じでしたが、3合目から4合目あたりは強風と小雨でした。騙された！
なおサイクリングしてる人はほとんどいませんでした。登り途中トライアスリート風の人を交わしたのと下りで何人かとすれ違った程度。
気候的にはまだいけそうな感じですが、もうヒルクライマー的にはオフシーズン…？

脱線しましたが、5合目に特に用はないので到着して記念撮影したら即下山。改めて朝霧へ向かいます。時間は余裕。お昼前には着くかな？という感じでした。

が、出発して間も無くド派手なパンク。これで心が折れない人がいたら教えていただきたい。
見てみたら全て諦める感じのやつでした。こんなひでえの初めてだ！
チューブはともかく、タイヤのスペアは持ってなかったので、なんとか自転車を牽いて一旦車まで戻り、自棄になってアイスクリーム食べながら近場の自転車屋を検索します。
近場に「小林輪業」というのがあるじゃないか！かの有名なコバリン？それならロードのタイヤくらい余裕で扱ってるだろう！と思い心踊りましたがダメでしたw
まるで別の店だったみたいです。あれ、小林輪「店」なんすね…

道の駅富士吉田にあるモンベルショップまで車出すかと考えましたが、歩いていける距離になんとかショップを見つけて適当なタイヤをゲット。もう一回やっても良いように2本買った。駐車場でタイヤ交換を無事に済ませて再出発できることになりました。よかったよかった。

…これ、下手にもっと進んだ先でやられてたらヤバかったなと思います。パンクがスタート間も無くで助かりました。
トップバッターのムジカピッコリーナは間に合わなさそうですが、前向きに行こう、これ大切。

仕切り直し出発
てんこ盛り荷物&富士ヒルクライム後&河口湖周辺の国道脇が危なっかしいと、30kmの山道程度でヘロヘロになって現地着。
音漏れが聴こえてきてテンションは上がってきましたが、普通に雨が降ってきました…良いよ良いよ。雨くらい。

さて、会場についてずっと懸念を抱いていたのが駐輪問題。
本来、駐輪場に放置するようなチャリじゃないんでビクビクしてましたが、フジロックに比べると閑散とした場所に駐輪スペースがあったので逆に安心しました。盗難しようとする人はいない、というか二輪乗りの他はほとんど訪れなさそうな場所です。
フジロックは思いっきり客の導線上に駐輪場があって、ハンパない人の目に付くところだったし、なにより二輪で溢れかえっていてかなり不安でした。
今回、困ったのは地球ロックできるのが鉄柱1本ということ。この場所が埋まってたら横倒しするしかないじゃん！という感じでした。ここは来年以降も参加するなら注意です。

ようやく来ました。朝霧JAM
リストバンド交換して、会場へ。フジロックに慣れていた身には第一印象は「会場近い」。フジだとキャンプできる場所まで徒歩数十分、会場間も徒歩数十分が当たり前でしたが、それに比べて相当コンパクト。これは良い。トイレもほぼ並ばなかったし、食事も酷い行列は無し。ナニコレ楽勝ｗ

日差し避け、風雨避けを考えると会場内の奥の森にあるキャンプサイトに行くべきですが、せっかくなのでthe 朝霧JAMという、ステージ後方を囲むキャンプサイトを選択しました。
何度もいかれた環境でテントを建てて来ているので雨がザッと降ったりする中でもあまり気にせずさっさとテントを作ります。そろそろテント寿命だな・・・