GT-Roller F3.2(Flex3) 1600日使用レビュー

今使っているローラー台はグロータック GT-Roller Flex3(商標の問題か何かでF3.2に名称変更した模様)です。
ふと振り返って見ると2016年10月辺りで購入していたのでさかのぼると1600日程酷使してきたことになります。この4,5年で業界も大きく変わってZwift等バーチャルライドの台頭で固定や半固定からスマートトレーナーに鞍替えした人も多いのではないかと思います。
途中浮気しかけましたが、結局色々考えてそのままGTローラーを使い続けています。「壊れたらスマトレにしよ」と思ってたんですけどねw

導入理由

元々が固定ローラー(ミノウラV270)でした。こちらも悪いものではなく、負荷も十分で頑丈。壊れる気配もなかったのですが、自分のお尻やフレームの方が先に壊れそうだと思ったので新しいローラーを物色したのでした。
固定ローラーはその名の通り、リアエンドが固定されるため繋がるシートポスト周辺もほぼ稼働しません。下手な漕ぎ方をしているとそのままお尻がクラッシュしそうで・・・また、クロモリのマスターで使っていたのですがローラーを回しながらふと見るとBB周りが凄くしなっていて、結構負担だな、と思った訳です。
あと当時はパワメも無かったのでミノウラのアプリで疑似トレーニングしていましたが、、、これはノーコメントでw
当時の自分に今のZwiftを見せてやりたいです。

買い替えの候補は、当時の最先端だったスマトレか、3本か、半固定か、でした。まずスマトレは今のような使われ方(バーチャルの世界でトレーニングとか)をすると思ってなかったので精々ワークアウトで指定負荷をローラー側が調整してくれるやつ、程度と思ったのでスルー。
3本はスペースや騒音等の都合でスルー。
残ったのが半固定でした。

半固定もいくつか候補がありましたが何となく一番頑丈そうに見えたグロータックを選びました。前からブルカットという製品でグロータック社には良い印象があったのも決め手でした。

当時のレビュー

導入当初はこんなきれいで大事にしていたんだなあ(遠い目

先に購入当時のレビューをかいつまんでみます。
メリット
・車体への負荷が減った
 →稼働するフロント支柱への固定のみなので、負担はしいて言えばフォークエンドくらい?
・お尻への負荷が減った
 →サドルの動きに自由があるのでその分お尻の負担も減った
・部屋が少しスッキリ
 →これはレイアウトの都合もありましたが、威圧感低め
デメリット
・ダンシングの感触が微妙
 →実走行とはかい離してるなと
・収納する気にならない
 →結局振動対策等もありわざわざ片づけたり遠征に持っていくという気も起きないサイズ感
・3本ローラーの代替にはならない
 →人によりけりですが個人的には上半身を全く気を遣わず漕げてしまう(バランスに気を遣う感じがなかった)ので何だかなと
・高い
 →がいつーならレーゼロくらい買えるわけですから、普通に考えて結構なものです

1600日使用レビュー

本題です。
外への持ち出しは無しで室内に設置しっぱなし。週10~12回くらい、30分~1時間前後の練習に使用。工業扇等は無いので汗はそのまま床に落ちる状況で、フレームは養生していたがローラー台自体はノーガード。かなり雑ですね・・・

・頑丈さ

外観的に見ると、酷使されて相当やられています。
前後を繋ぐフレームや一緒に買ったGTローラー用ブルカットは錆びが浮いたのか塗装がポロポロと剥がれています。ただ、モノ自体はとにかく頑丈っぽい作りなので、ポッキリ行くことはなさそうです。負荷ユニットも、タイヤは一応ローラー用と言われるもの(最近は専らVittoriaの赤いやつ)を常用していますが、それにしてもローラー由来の騒音はかなり少なめで変化なしです。でかめのマンション2階ですが、これまでクレーム無しです。

結局4年半でユニット含め購入から故障ゼロ、使いっぱなしでノーメンテ。
これは製品としては相当良い部類だと思います。特に汗や湿気も多く、さらに振動、発熱も伴う負荷がある製品でこれほどノーメンテで済むとなると、余裕の合格点だと思います。

壊れたらスマトレ、と決めたものの、ローラーが壊れるのが先か、ゴリゴリのトレーニングを辞めるのが先かという雰囲気になってきましたw
唯一気になるところとしたら、若干フロント支柱の動きが緩くなってきた気がします。本来はバラシて定期メンテしないといけないので、いい加減分解しろと(面倒くさいので放置・・・)。

・車体への負荷

使用車体は当初はRidleyのHelium、まもなくローラー用なアルミフレーム、そして再びHeliumと変遷しています。
アルミで長く使ってみて、フレームそのものへの負荷やダメージが無いと感じたのでHeliumをメインに投入しました。
フォークのエンドまでカーボンなのでぎちっと締めるのが心配ですが、その他はほぼ何も気になりません。しいて言えばヘッド部やハンドル、その他パーツの汗の腐食の方が問題です。この辺りは養生で工夫が必要。もっとも、この点はローラーの種類によらないですが。

・トレーニング効果

FTPをいわゆるテスト的なもので測ったことが無いのと、最近パワメが変わったので相対的な変化を確認するのは難しいですが、2割増しくらいの成長はしていました。
※今は辛口パワメ(前のがハッピーだった?)なのでこんなFTPになりません・・・
この辺りは個人差もあるから分かりません。
レースの出来としては2016年までどうあがいても富士ヒルでブロンズ続きでしたが、2017年は5分短縮してシルバーでした!おぉ、凄いローラー効果!(ほんとか?w)

・その他(Zwiftとか)

負荷調節機能はありますが、ほとんど触ってません。ちょっと重めのままずっとですね。この辺り頻繁に使うとまた違うかも?とは思いますが、ちょっと分からない所です。
一応Zwiftはパワメ出力を拾わせているのでZpowerなどなんちゃってとは違い周りの皆さんと合わせてガチな走りもできます。そういう意味ではスマトレやその類は不要ですが、レースをしたりするとローラー台固定負荷&パワメとスマトレでは坂やドラフティングなどなど、負荷の掛かりによる違いがデカいようでやや不満はあります。
仮想世界内を走る感、実走で遭遇するような負荷の上げ下げを味わいたいならスマトレじゃないと駄目かな?と思います。
GTローラーはあくまで負荷一定で、負荷に変化を付けたいなら意図的にするしかありません。この辺り実走へのフィードバックも考えると、自分の意志とは別で負荷が動的に変えられるスマトレが一歩抜きんでているような気がします。
スマトレの自動負荷にGTローラーの使用感が合わされば最強じゃね?と思ってしまいます、が実は既にオプション品でユニットの自動負荷化(スマトレ化)ができます。これがあれば、リアルにZwiftも楽しめるはずですが、未投入、未使用です。
なんかイマイチなレビューが多いというのもありますが、機構的には最高なのにソフトウェアがあれってそれどこのShim(ry、ということで価格の都合もあり導入をためらわれる感じです。
試しに使って、というのにはちょっと敷居が高い・・・

まとめ

普通の固定に比べてかなり高額で、頑張ればスマトレが手に届く価格帯なので躊躇するラインの製品ですが、これは買いだと思います。
こういう製品は部品が多くなればなるほど、細かくなればなるほど故障のリスクは高まります。負担度合いも普通の家電よりキツイかなと思います。
スマトレの機能の高さ、トレーニングが捗りそうという意味では凄く魅力的ですが、電子制御される精密機器と考えると5年もの間、汗や湿気や負荷を与えられ続けてノートラブルのまま余裕で使える?と考えるとちょっと無理じゃねえかと言うのが正直な考えです。修理に出すとか修理から帰ってくるまで空白期間ができるとか、その時のためだけに古いローラーとか取っておかないといけないのかな?と、想像するだけで面倒すぎます。

一番良いのはスマトレと半固定や3本との併用でしょうか。あるいは壊れてもすぐ別のに買い替えるから良いよって言う人はスマトレ一本でOKでしょう。

自分はそんなんじゃないので、如何に長く雑に安心して使えるか、という点でGTローラー一択だなと言うのがこれまで使ってきた感想です。
ステマでもダイマでもありません。あ、でも、グロータックさん、そろそろくたびれてきたので何なら新品GTローラー提供してください(笑

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