BIKE&CAMP KANTOU22参加

19日~20日で自転車ツーリングして焚き火キャンプするというBIKE&CAMPなるイベントに参加してきました。
ちょくちょくサイクリングに声掛けしてもらっている会社の同好の方やそのお知り合いなどがメンバー。人見知り/引きこもり/ぼっちな自分にとっては面識のない人とイベントなど、敷居の高さが凄い!と思いましたが予想外にいけて楽しめました。

準備編

霞ヶ浦総合公園なるほぼ吹きさらしとなる広場がキャンプ会場となり運営から「冬キャンプの装備を」とお達しが出ていました。
が、冬キャンプ経験なしっていうか大体フジロックとか用で調達していたギアしかなかったためシュラフは夏向けしか持っておらず、そうしたギア悩みからスタートでした。

防寒は地面からということでグランドシート周りは断熱性のありそうなエマージェンシーシート的な物で揃え、シュラフ用インナーも用意。シュラフ自体はマミータイプ(ミノムシっぽいやつ)だと足先の閉塞感がどうも苦手だったので、嵩張って保温性にも劣るが快適さを優先して封筒型を用意。ISUKAのレクタ1000なんですが、これがなぜか一万円くらい安くネット出ていたってのが決定打です。

他にも暖かめ装備などを用意したりしていたら、、、荷物が半端ない事に。

過重積載ではないけど過剰積載
途中セリアのコンプレッションバンドが割れるトラブル。一本だけだし使った相手が悪かったとはいえ耐久性にやや疑問符。あまりにも便利でヘビーに使おうかと思ってましたが様子見しつつが良さげですね

過積載w
鉄フレームにフロント10kg、リアで20kg弱までイケるキャリアという組合せのため積載能力的には全然余裕ですが、とにかく重さが酷いことに。
もうちょい厳選できると思うも寒さが読めないため「寒い方向に転んだ場合に甘い装備だと命に関わりかねない」と思うせいで中々絞れません。
ここら辺は経験とギアの差が出るところか…

そうは言っても似たような重量で170km峠込みという昔やったツールドフジロックよりは遥かに楽だろうということで割と楽観的に準備完了としました。
思い返すとロードのフレームに細タイヤでリアキャリアのみ。荷物積みまくりで片道170kmとかよくやったな、と思います。

移動、会場編

会場となる霞ケ浦まで家からルートを引こうとすると全く良い道がありません。
川沿いサイクリングロード一本とか国道何号をひたすら北上とか、そういうのが無く複雑なルート不可避だったのでハンドルにiPhoneを付けてグーグルマップのフル稼働となりました。
速度は20km/hくらいで見ていましたが向かい風と慣れない道、そしてこの積載なので全くペースは上がらず。
グラベルキングの極太タイヤなのでちょっとしたギャップでやられたりすることは無いんですが、荷物の重さがアレなので普段のグラベルライドのノリで突っ込むとそのままドンとキツイ振動が脳味噌を揺すってきてガタガタになりそうでした。ストップアンドゴーが多い都市圏を抜けるとようやくペースが上がりましたが途中休憩を何度も入れながらとなり5時間弱かかりました。おきなわ140kmならもうゴールしてるレベルですねw

会場に着くころに、それぞれに繋がってるメンバーから機材トラブルやら家の事情やらで遅れたりリタイヤだったりと連絡があり、昼過ぎに会場に着くも先に会場入りされていた方1名のみと合流という形に。一度グループライドした程度ということでお互い面識はかなり薄め。普段の俺なら死んでるねw

会場は緩い感じ

それは置いといて、適当にめちゃ旨なハンバーガーを食べたりしつつ過ごしてもう2名と合流したところでテントを設営開始。
焚き火などを囲むようにテントを張ります。思った以上にスペースは余裕でした。
イベント紹介サイト説明では割と混雑した感じになるのかと思いきや、後から合流メンバー分を考えても広々余裕のある感じ。場所取りが厳しいのかと思っていたのでちょっと肩透かしです。おかげで思った以上に快適でした。

これがソログルキャンってやつか!
ニンジャシェルターマジ最&高(ニンジャネスト欲しい)

その後はブースを回ったりお酒飲んだり。薪がやたら硬くて皆で苦労して割ったりした後は焚き火を開始して料理やら会話やら。楽しいすね。
バンバン薪が燃えていたのもありチャリティオークション等夜のイベントは出ずにずっと焚火を囲んでいる感じでした。
薪がしぶとく燃えるのでお開きは夜更けという感じでしたが流石に冷えました。
後、かなり結露がありました。ニンジャシェルターは寝る直前までは跳ね上げたままだったのであまり内側が結露でやられる感じにはなりませんでしたが、この辺りはTCテントだったら違うんだろうなーとか思ったり。

あまりにも硬すぎてバトニングを許さない広葉樹
まあ、丸っと焼くよね
帰宅編

夕方には東京にいないといけなかったため、朝は6時過ぎからテント内で荷物まとめ等の撤収作業を開始。
ニンジャシェルターって広々なのでこういう場合に非常に便利っすね。ただ、結局グランドシートをインナーテント前にも伸ばして物置スペースを作ってしまうならニンジャネストの方が良いのでは?と思ったり。
ニンジャネストだとテント内の真ん中あたりまで地べたにしてタープ的に前室を使うことができないので難しいところです。

話が逸れました。撤収と朝食を並走しつつ、8時頃現地を離れました。
帰りも勿論グーグルマップ頼りです。正直、どう走っているのはいまいち分かっていませんw
グーグル様の言う通り、ですw

途中本格的な雨にギリギリ降られそうだったのでかなり巻きで走りました。大体巡航25km/hの平均20km/hくらいですが。信号待ちや休憩が入ると多分こんなものです。

帰って速攻で洗う物、しまう物、干す物を分別。
湿ったテントを干そうとしていてニンジャシェルター程度ですら面倒くせえなーと感じて、つくづく「これってテンマクのサーカスTCなんて論外。STだって対処に困るだろうし、なんならサーカスTCコンフォートソロだってウチじゃキツイぞ…無理だな」と思いました。
冷静さ、大事!

今回のイベントでは企画に参加というより結局焚き火を囲んで~という感じでした。普段ぼっちで楽しむ身としてはそれだけでも新鮮ですがこういうキャンプも楽しいすね。今度はガチキャンパーの兄と行くか!!(死亡フラグ

波立ってるけど湖。琵琶湖思い出した。
そういや人生初利根川
それっぽいよくある構図
利根リバーなのね。荒川は荒川リバーなのにね。これが日本一の格ってやつか!

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