赤城山オートキャンプ場

流れ的には赤城山ライド＆キャンプですが、長かったので一旦切りました。
今回は日曜から平日にかけてのキャンプなのでサイトの空きにはそこまで困りませんでした。しかし未知のキャンプ場なので慎重に選定しようとしていたら時間がたってしまい前々日に予約というギリギリになってしまいました。

今回のキャンプ地

前回投稿の通り無事レースを終えて自転車を撤収後、いったん道の駅ふじみの温泉に立ち寄ったり食材を買い出したりしてから向かいましたが、キャンプ場に到着してみると受付建物周辺がたいへん気合の入ったハロウィーン仕様になっていて、おぅ…陰キャだけど大丈夫？と心配になるポップな気配を感じました。大丈夫でしたが。

場所はヒルクライムした県道4号付近からは多少離れた赤城山オートキャンプ場です。有名どころなんですね。
休日の予約はかなり前からほぼ埋まってるみたいです。なるほど使ってみると良い感じのキャンプ場で「こりゃ人気で埋まるわ」って感じでした。
設備充実、ゴミ捨ても割と多種に渡りOK、サイトの多くは電源付き、薪もお高めだけど広葉樹と針葉樹が選べる感じ。
サイトも均されていて水はけがよい細かめの砂利で居心地も良く、ペグの食いつきも良し。季節の都合か虫も少なめ。

それよりなによりトイレが超綺麗w（これに限る

あとは受付時に「夜は食べ物を放置しないでください。野生生物が漁りに来てしまいますので。どうも最近、野良猫が住み着いてまして…」などと。何も言わずに熊鈴を貸してくれる某所に比べたらなんと可愛いことかw

今回は木々に囲まれ気味で、左右に利用者がいない感じの所を選んだので静かに一人キャンプできて満足です。サイトのプライベート感、野営っぽさはぶっちぎりで高ソメの勝ちですが、選べれば相当良い景色を望められたり高いプライベート感のあるサイトもありました。

ただ、一人静かにできるキャンプが良い人にはファミリー多めな週末やハイシーズンきつそうだなーとは思いました。あと景色の良いスカイエリアなんかは密集しているので多分フジロックとか朝霧JAMなみにテントの距離が近くなるはず。個人的にちょっと今はそういうのはなあ、という感じです。

設置といつもの過ごし具合

天気は大丈夫そうだったのでニンジャシェルターのみのつもりでしたが無駄にサイトが広かったのでTCタープも設置してやたらゆったりしたセッティングにしてしまいました。正直無駄が多いw

タープを建てて「よし、椅子を広げてビールを一杯！！」と思ったら椅子が無い！
そう、思い切り忘れものです。地べたでも良いけど…と思いつつコットを出してとりあえず過ごしましたが、予想外に快適。
コットで外で転がるのがここまで快適とは。癖になりそうです。2wayで座面が高くできるコット買おうかな？？

そういう微妙なトラブルもありましたが特に後は困らず。一通り設置して焚き火を始めてただただまったり。良いわあ。
夕飯は高ソメのリベンジということで”ちゃんと”レトルトカレーなどを食べ、結構な量のお酒を飲んだりして楽しみました。

夜になっても虫が少ないので驚きでした。流石に虫寄せランタンを置いていたので蛾などは居住スペースから離してましたが、それにしてもザトウムシとハサミムシの群れとご飯食べたりしなくて良いとは。
関東近辺だからこんなものなの？長野の山奥が逆に凄いだけ？

夜中野生生物（猫）がテント周辺を漁りに来ましたが特に何もないのを察知していなくなったくらいで後は平和でした。そこそこ寝つけて朝はゆっくりとご飯を食べたり細々撤収したりしながら過ごし、だいぶ余裕をもって撤収。
余った時間で次回の参考にと場内を散策して、色んなサイトを回ってみました。Webでサイトの画像などが見られますがやはりこういうのは実際に見てみないと分かりませんね。この位置から見ると景色が凄そうとか、予想以上に狭いとか近いとか。

その他

早めにチョロチョロ撤収していたので気持ち的にも時間的にも余裕はありましたが、やっぱり設備と荷物が多すぎです。
タープまでがっつり広げると居住空間的としては非常に快適で良い感じですが、一方でせっかくたてたニンジャシェルターの意味とは？
となってしまいます。折角のニンジャシェルターが寝るだけスペースに。これは勿体ない。

もうちょっと今後は考えないと…
タープ下でコットにゴロゴロしていた感じからすると夜の寒さが控えめの時期ならニンジャタープとネストで良い気がします。なかなかULで良さそう。でも車でしっかり機材使えるならニンジャシェルターをメインに据えて、、、うーんPaaGoの術中にハマっています。いや、実際良いから、PaaGo。