ツール・ド・おきなわ2016備忘録2

ツール・ド・おきなわ2016参戦記録、といっても100km完走ライン際というレベルのお話。というか家族旅行のお話。
ガチなレースレポートはありません。

11/12(前日)

早朝家族を引き連れて電車で羽田に。
流石に日の出前なので混雑なく移動できました。
自転車預けが無く家族でスーツケースひとつと各自手持ちの荷物だったので空港での手続きもサクサク。

あっという間におきなわっすね。
国内だし近いけど、やっぱり遠い。でも近い。

那覇空港に到着して沖縄的な水槽にて脱線。時間がずれ込む。
レンタカー営業所に移動しレンタカーを配車。周囲は自転車乗りばかり。まあオフィシャルサイトに載っている会社だからそうなるよね。

レンタカー手配後、近場でさっそく沖縄そばとタコライス。
こりゃうまい。

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食後、そば屋近くの公園に娘が吸い込まれてひとしきり遊ぶ。
これで更に時間はずれ込む。
那覇から名護まで高速道で移動し、まずはSB運輸の営業所に。

箱内に入れたホイールや部品の梱包ズレっぷりで輸送時、どれだけ荒っぽく扱われたかの一端をうかがい知った気がしました。
空輸での問題なのか、SB運輸の問題なのか、、、まあいずれにしてもこの方法、次は無いな。

さて、とりあえず梱包を解いて何とか機材が無事だったのを確認し、受付会場へ。
家族が暇してたまらんだろうと思ったけど会場は屋台たくさんだったので割かし楽しめたみたいです。
サーターアンダギーうますぎ。

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参加受付してナンバーを取り付け、自転車を今日のうちに預けて明日のスタート地点移送してもらうサービスを利用します。車に詰めないから。
無料と有料があるのですが、無料配送の方は見たところ積み込み方が半端ない感じだったので、有料(2100円)箱入れ輸送を選択。

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これで明日の大会を待つのみ。
この時点で夕方になってしまったので特に観光はできずにリゾートオクマに移動。
当初の目的では今日午後に美ら海水族館とか予定していましたが、完全に無理。スケジューリングが甘かったですね。

めちゃくちゃきれいな海沿いを通って、オクマには18時過ぎに到着。
コテージで一通り休んでからブッフェに。

周りは9割方サイクリスト。噂には聞いていたけど本当に炭水化物メインのブッフェでした。
というか、炭水化物系が出されると一瞬で消化される有様です。
カーボローディング、という事なのかもしれませんが正直、前日ドカ食いして意味あるのかな?とちょっと疑問。
そんな偉そうなことを言っておいて、自分もドカ食いして苦しかったんですけどね。どれもこれもうまい。

このひと月くらいは夕食を鳥の餌みたいなやつオンリーにしていて、体重58kg/体脂肪8%と割とカリカリにしていたので多少のドカ食い、気にしない気にしない。

食後にビール行っちゃうか?と完全にレジャーモードに入りそうでしたが、ホテル周辺の徒歩圏に全く何も店が見当たらないので断念しました。
ゼッケンをウェアにつけたりしたら、後はすることも無いので12時前に就寝。

11/13(レース)

朝5時から朝食ブッフェがやっているということだったので、「まだ食うのかよ」と自問自答しつつ朝5時過ぎにあらかじめ着替えた上でブッフェに向かうと行列。
みんなやる気やね(ブッフェに)。

やめときゃ良いのに少量ずつ多種多様に食べようと考えていたら結局満腹で動けない感じに。
やっちまった。

一応ウインドブレーカーを羽織る程度で別段寒く無し。11月だよなあ。沖縄凄い。
流れ的には6時過ぎにゴール地点行き手荷物預けに工具類や着替えを預けて一旦コテージに戻って休憩。
7時前にバスに乗り込み一路スタート地点の奥まで北上です。

途中今日走るコースを通るので具合を視察しながら、と思っていましたが睡魔でウトウトしながらなので余り頭に入らず。

「トンネルと坂、やべえな」「海、きれい」位は把握。

スタート地点に到着して自転車を確保して組み立て、タイヤに空気補充。
ホイールのバルブホールにバルブが当たってカンカンうるさいので養生テープを巻いてごまかしてから試走。
序盤の坂を越えてみる。
「ここで集団から千切れるとレースが終わるってやつか、無理だな。」
と実感。

スタート地点に戻ってテントで黒糖とバナナ、飲み物のサービスを発見。
「これはこれは、ありがたやありがたや」と戴く。バナナはお代わり。

満腹の上に満腹を重ねて芝生でごろごろ。

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正直暇。それと平和過ぎ。この後殺伐としたレースがあるとは思えない雰囲気でした。
途中チャンピオンクラスの観戦をしてまたごろごろ。

どうも巻き気味の進行らしい。もともと10時半とかいっていた100kmアンダー39もかなり早めになりそうとか。
完走はいけそうかなと思ってみたり。
回りも喜んでる様子。でも自分はなんかちょっとモヤっとした微妙な気分。
走りながらその答えはわかりましたが。

10時前には50番までのシード選手が先頭に誘導され、われわれ一般人はその後方に回されました。
10時過ぎ、コースに出るが140kmが通過するため横を見送ります。
みんな、かっこいー。

そして徐々に高まる緊張感。でもないか。
ただ気合は十分。仕事の多忙さは酷かったけどやれる事はやったし体調も比較的良い。股関節辺りの痛みは、、、たぶん大丈夫そう。さあ!という感じです。

10時8分スタート

さっそく道いっぱいに広がって集団で坂に入ります。
かるーく250Wを超える強度で推移。うん。開始直後でこれはきつい。
集団の後ろにぴったり付きたいけどその数メートルの距離が埋まらないという状況。
「このまま下ったら置いてかれるよな」と思っていたら下りで置いてかれました。

結構な人数の集団が先行して行き、それに乗り損ねた2、30人の集団に入って海沿い平坦に。
当初は後方でお休みしてましたが、トンネルが怖いのでリスク回避のため集団前目に移動してローテーションに入りながら関門まで。
お待ちかねの普久川ダムへ向かうヒルクライム。
ここで集団はバラバラに。結構みんな飛ばすのですが、自分はこの先のコースプロファイルがイマイチ分かってないので様子見な感じで淡々と登っていきます。

終わってみると、エグイ激坂もないので普通の登りだなーという感じでした。
もっと追い込めばよかった。

そしてKOM地点を越えて降りたり登ったり。
自分は下りが余りに遅くて置いていかれ、登りで追いつくというのが繰り返されます。
ビビリなのでコーナーが遅いのは当然ですが、直線下りで踏み込んでも置いてかれるのはなんだろう。
重量?ハブやタイヤの回転抵抗?コンパクトクランクじゃだめ?うーん。

そんなこんなを悩みながら50km通過。

これまでの関門時間を考えるとよほどの事がなければ完走はできそうだなと思えてきました。
しかし暑い。で、登りでダンシングしようとしたその瞬間、左足太ももがピクッと。

「そろそろ攣るね。逝くよ!」という合図。
変に荷重をかける、力の入れ具合、きっかけ一つで逝く、一歩手前のアレ。

思わずすぐにシッティングに切り替えて右足主体で回してリカバリー、とおもったら右足ふくらはぎがピクッと。
「そろそろ攣るね。逝くよ!」という合図。
変に荷重をかける、力の入れ具合、きっかけ一つで逝く、一歩手前のアレ。

何とか逝くポイントを避ける漕ぎ方を探って完全死亡は避けられました。
夏同然の暑さにやられた感があります。
何とかごまかしつつ単独になったり少人数で回したりして走っていきました。
途中で左足ふくらはぎと右足太もが同じく攣りかけてもう手のつけようがない感じで、補給地点を超えました。
ちなみに水分も予想以上に消化していて、捨てるつもりの使い古しのキャメルバックのボトルに加え、元々捨てる予定のなかった今年の富士ヒルで買ったカペルミュールのボトルまでも飲み干して補給場所のボトルと入れ替えにポイ…
もったいない…

無茶しなければ完走確実、、、ゆっくり行くか、と思いましたが、ふと頭をよぎったのは、
「当初どおり10時半スタートだったらどうなのか?DNFだったんじゃないの?それで完走したって喜べるか?」
ということ。スタート前、開始時刻が巻きになるかもという情報を聞いてもやっとしたのはこれか。

酸素の巡りがイマイチな脳内で仮想制限時間を計算するも、、、面倒くさくなり

「3時間半で完走を目標にしよう」

と謎の結論に至る。

目標上方修正

順位に絡めなくなってるのは明らか。
完走もほぼ達成できそう。
そうなると、あとはタイムという自分との戦いのような状況。
海岸際からダムを超えてゴールまでは小集団に追いついたとしても足が合わなければローテーション組む事もなく、ひたすら踏み続けます。
全足均等におかしくなってむしろバランスが良くなったw
ということで意外と漕げることが分かったので終盤はガリガリいきます。
…といってもグダグダな出力でしたが。

おきなわは無数のアップダウンで心が折れると聞いていましたが、そんな事は全くなく、登りがくると楽しくて思わずにやけてしまいます。だって周囲にアドバンテージを稼いだり前に追いつく格好のチャンスですから。下りで残念な気持ちになる分登りは気持ちが上がります。
更に結構沿道で応援してくれる地元の方がおられて、陽気な応援一つでふた周りくらい強く踏めた気がします。なんかロードレースって感じ。

やばいくらい楽しい!
死ぬほどきついのにもっと走っていたい!

そんな感じで終盤走っていました。
イオン坂(ジャスコ坂?)とやらもなんかえぐい坂だなーという程度で別段そのままスルー。
最後は3名くらいが揃い、ちょっと踏み込まないとやばい、攣るかどうか、という具合の丁度良い感じだったのでローテーションしつつ飛ばしてゴール。
1kmあたりでバラバラになったのでスプリントとはなりませんでした(そもそも踏める力は残ってませんでしたが)。

結果は3時間30分強。市民100kmU39 で124位。

3時間半からちょっと足が出てしまって残念。だけど今の自分には十分か。

しかし、驚いたのはこれだけ必死こいて120位台ということ。
参加者が倍以上居たもてぎエンデューロの4時間は、余力ありで二桁順位だったのに、、、
やっぱり沖縄はガチの人が集まっているんだろうか。

ゴールして流石にくたばりそうで、一息入れる必要がありましたがその足でタンドリーチキンカレー。うまい。

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今回もゴールして3分でカレー。なんだろうこのテンション。
そして今回はサーターアンダギーとおやきも追加。うまい。

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今回もこのカレーの勢いは余裕があったかな?と思いましたが動こうとした瞬間に左太ももが完全に攣ってフリーズ。次の瞬間右太ももも完全に攣ってフリーズ。
このやられ方。今回は今年初めてちゃんとやれたようで。

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足切り目安表。

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あまりの脱水で捨てボトルではないカペルミュールのボトルまで捨ててもうた…の図。

次回参加は金銭的、レベル的に迷うところです、、、でも、この楽しさはまた味わいたいところです。

とりあえず来年前半の富士ヒルあたりの結果から考えようかと思います。

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