Specialized Sirrus Expert ドロップ化

2003年モデルで当時フラットバーロードと言われていた代物。要するにクロスバイク?

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在りし日の彼。こいつをいじったメモとなります。

最近のクロスバイクはMTB寄りのパーツ、規格が多いですが当時のSirrusはTiagraが使われていたりして比較的ロード風味でした。
あ、だからフラットバーロードなのか・・・。

一応初めてのスポーツ自転車です。
学生時代、ネットでひたすら売ってる店を探してようやく見つけた国分寺のお店まで買いに行って、その足で相模原まで、細くて山道な鎌倉街道を泣きそうになりながら乗って帰った懐かしい自転車。
何となく町田に行こうと出かけてそのまま江ノ島行って帰ってきて「自転車って凄い、どこでも行けるんだ!」という事を教えてくれた思い出の自転車。
と言っても10年落ちで基本ただの足として半分屋外で放置だったためかなり朽ちていました。

なんとかせねばと思いつつマンションの駐輪場で更に朽ちていくも、パーツも資金も無いし~と放置していましたが、
「おや?RHM9RSのコンポ入れ替えで余った105セットがこんなところに?w」
という事で長年妄想だけはしていたSirrusドロップ化を行う事としました。

以下、備忘録です。

・クランク、BB交換(FC-5750,SM-BB5700)
各部不要パーツを外す段で、まず最初の問題がこちら。
ホローテックになってからのBBは手慣れてきましたがスクエアテーパーBBは未知です。
安価な工具セットに一通りこの辺りの工具が入っていましたので試しにやってみたところ、コッタレスクランクはスポッと抜けましたがBBはさっぱり。力を入れようとしても工具と噛み合わせが浅くて力を入れられません。
5-56をぶっかけて一旦撤退。

後日、シマノ純正のBB工具を購入してデカイモンキーレンチで無事取れました。さすが純正!
意外にネジ切り部に痛み、汚れも無く清掃して105のBBをイン。

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こちらは慣れてきたのでスルスルとねじ込み。
クランクも手順通り取付けました。

・ハンドル、ステム部交換(DEDA ZERO100,FSAゴッサマー)
こちらもまあ問題なく、結果的にハンドルはColnagoに元々ついていたFSAのゴッサマー(アナトミック)を取付。
ステムも同じColnagoのFSAにしようと思いましたが、フラットバーをドロップするとブラケットポジションが非常に遠い、という話通り非常に遠かったので焼け石に水的ですが短めのRHM9RSに付けていたDEDA ZERO100(90mm)に。勿体無いですが。
DEDAはなぜかハンドル径が微妙(0.1mm)に他と違うため、「DEDAのステムにはDEDAのハンドルを」と言ってます。
ここは自己責任で・・・。
コラムカットもしたいですがスターファングルナット圧入はちょっと敷居高めなので保留です。

・ホイール交換(SHIMANO R501-30)
こちらは前からなんですが、R501-30というリムハイト高めのR501になっています。RHM9RSについていましたが購入してすぐR1に交換してしまったのでそのままSirrus行きでした。
ハブがロード幅のホイールですんなり入るこのころのSirrus、素敵。
今のはMTB規格のためロードのホイールのポン付けは無理だとかなんとか。詳しい事は分かりませんが。
このホイール、無駄に高めのハイトで地味に迫力があるので良し。性能面は・・・うん。

・ディレイラー、ブレーキ交換(FD-5700,RD-5700,BR-R463)
ワイヤー張る前段階までは余裕。というかネジ緩めて外してパーツ交換してネジ締めるだけ。
フロントディレイラーは105が直付け用なのでディレイラーバンドアダプターを用意して交換。
ブレーキはBR-R463というティアグラグレードのコンパクトVブレーキを新調。
STIでただのVブレーキを引くと操作感が悪くて危険だとか。カンチにすれば良かったのでしょうがケーブルガイドとか色々都合があるのでスルー。

・ワイヤー張り(ロード用シフトワイヤーセット、ブレーキワイヤーセット、SM-CA70、SM-CB90)
ここが一番の問題だったような気がします。
⇒ブレーキワイヤー
ロード用キャリパーブレーキなら本体にクイックリリースレバーとアジャストボルトがありますが、これがVブレーキには無いのでSTIレバーでブレーキを引く場合、ワイヤー固定後の調整手段が無くなります。
そこで、もともとダイレクトマウントでクイックリリースレバーが無いキャリパー用に出ているデュラエースグレードのSM-CB90を導入です。
アウターの間に噛ませてクイックリリースレバー代わりなります。更に固定ボルトがアジャスターのように動かせるのでVブレーキの調整、ワイヤー解放に持って来い、となる様な気がして導入です。
想定外であろう、フロントブレーキ側にも取り付けようとしたところ、ハンドルからの引きまわしでのクリアランスの無さに苦戦しました・・・そりゃそうですね。
⇒シフトワイヤー
こちらもロードフレームであればダウンチューブのケーブル受けにアジャストボルトを付けてワイヤーテンションを微調整出来るはずだったのですがそういうのができないのでこちらはSM-CA70とやらを導入。
これもアウターに噛ませて伸縮させてテンションが調整できます。
お陰さまで画像のようなにぎやかなフロント周りに・・・

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・調整、セッティング
ブレーキが一番厄介でした。Vブレーキの引きとSTIの感触が微妙で張ったり戻したりを繰り返し・・・
シフトワイヤーはマニュアル通りFD・RDの可動幅をアジャスターで調整してチェーンを張って、シフターの調整手順に従ってワイヤー張りを微調整。
セッティングはSB(サドル-ブラケット間)を測ってみると驚きの数字でしたのでちょっとブラケット位置を上げてサドルを後よりから前へずらし。ステムも短いDEDAに交換。
ハンドルとサドル上面の落差は70mm程度が限界。しかしこれはこんなもんで良いかと。

ブラケット持つと結構カツカツなポジションとなり、シクロ風味のマッタリバイクという感じにはなりませんでした。

クロスバイクのドロップ化にあたり、フラットバー前提の設計のフレームの弊害として、「ハンドル高-サドル高の落差が取れない」「ブラケットが遠くなる」などがあるようです。
セッティングしてみると落差もそこそこあって、ブラケットも遠いもののRHM9RSと同等なので悪くない感じではあります。
見た目も思ったより悪くない気がします。
ただこれ以上落差も取れないですし、ブラケット位置を近づけるのも色々弊害が出てきそうです。
そんな訳で完成形。

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これで総重量9.5kg程度。
良い、でしょうか?日頃の足には十分過ぎるような気もしますが。
しばらく使ってみてどうかなあというところですね。

しかし、ロード欲しいけどクロスバイクあるからドロップ化しようかな、という人にはあまりお勧めしたくないなと思いました。
今回の自分の場合は一応セッティングできましたが、それでもギリギリな感じです。
体格や車種によってはどうにもならず、妥協しないといけないセッティングになる可能性が高そうだなと感じました。

わざわざ良いお金出してコンポや部材揃えても、変なセッティングでおかしなライディングポジションを染み付けるくらいなら、フレームだけはしっかりしているエントリーロードを自分に合ったサイズで買う方べきと思います。

さて、普段の足として復活したSirrusですが、もうひとつの目的、シクロ化してバイクロア参加というのがあったのですがこちらはどうしたものか悩みます。
シクロ化にはペダルとタイヤ(&チューブ)が必要なのですが、これ以上ちょっとSirrus用に資金を出せないので・・・。

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